スリップノット、メンバー4人で10年前に作った曲「いまは世に出すに相応しいと思ってる」

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スリップノットのメンバー、ショーン・クラハン、コリィ・テイラー、ジム・ルート、シド・ウィルソンが、4枚目のスタジオ・アルバム『All Hope Is Gone』(2008年)の制作時に、それとは別に作った曲の数々がようやく日の目を見るようだ。

◆スリップノット画像

クラハンは『Metal Hammer』のインタビューで、こう話した。「レコーディング済みの曲のコレクションがある。11曲だと思うな。俺は、それらを10年間保留にしてた。(リリースするのは)相応しくなかったからだ。いまは相応しいって気がするって言っとくよ」

「スリップノットかって? いや、スリップノットじゃない。スリップノットの4人のメンバーかって? ああ、そうだ。『All Hope Is Gone』と同じ時期に作られた音楽かって? その通りだ」

これらの曲のうち、「Til We Die」は、『All Hope Is Gone』のデラックス・エディションにボーナス・トラックとして収録されたが、ほかは未発表だという。「ビッグ・コレクションだ。本当に素晴らしい音楽だ。あまりにも凄すぎて、相応しい時期がくるのを待たなくてはならなかった。10年かかった」

『All Hope Is Gone』は12月7日に10周年記念エディションがリリースされるが、未発表曲のコレクションはこれとは別に何らかの形で発表するようだ。


Ako Suzuki
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