エド・シーラン、ストームジーのグラストンベリー・ヘッドラインに「素晴らしい前進」

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2019年のグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナー(初日)がストームジーに決まり、彼がグライム・アーティストであること(=ロック・ミュージシャンではないこと)、アルバムを1枚しか出していないで1時間半持つのかとの懸念などから賛否両論が巻き起こる中、エド・シーランは「素晴らしい前進だ」とエールを送った。

◆エド・シーラン&ストームジー画像

来年リリースされると言われるストームジーの新作で「いくつかコラボのようなものをしている」というシーランは、<Heart Live with Ed Sheeran>イベントで、こう話した。「これは素晴らしい前進だよ。グライム・ミュージックにとって、そしてUKミュージックの若い世代にとってもマッシブなモーメントだ。(グラストンベリー・フェスティバルが)新しいヘッドライナーを作り出しているのはすごくいいことだと思う」

2017年にリリースしたデビュー・アルバム『Gang Sings & Prayer』でグライムの作品としては初の全英1位を獲得し、ブリット・アワーズの最優秀アルバム・オブ・ザ・イヤー&最優秀男性ソロ・アーティスト、アイヴァー・ノヴェロ賞など数多くのアワードを受賞したストームジーは、2016、2017年と続けてグラストンベリー・フェスティバルに出演。グライム・アーティストとして初めて同フェスティバルでヘッドラインを飾る。

グラストンベリー・フェスティバルはこの後、2、3日目のヘッドライナーを発表する。ポール・マッカートニー、リアム・ギャラガー、アークティック・モンキーズ、カイリー・ミノーグ、スパイス・ガールズ、エルトン・ジョン、ケンドリック・ラマー、ザ・キュアー、テイラー・スウィフトらが噂されている。およそ20万枚のチケットは、ラインナップが発表されずとも、先月、発売後30分で売り切れた。

Ako Suzuki
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