全米アルバム・チャート、マムフォード&サンズが初登場1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、英国出身のバンド、マムフォード&サンズの4枚目のスタジオ・アルバム『Delta』が初登場で1位を獲得した。彼らにとって、セカンド『Babel』(2012年)から3枚連続の全米No.1アルバムとなった(2009年発表のデビュー作『Sigh No More』は最高位2位)。『Delta』は、本国UKではマイケル・ブーブレの『Love』にわずかの差で敗れ2位につけた。

◆マムフォード&サンズ画像

アメリカではその逆となり、初登場で全英1位を獲得したマイケル・ブーブレの10枚目のスタジオ・アルバム『Love』が2位をマーク。ブーブレのアルバムが全米トップ10入りするのは7枚目(EPを含むと8枚目)で、そのうちの4枚が1位に輝き、前作『Nobody But Me』(2016年)と今作『Love』の2枚が2位につけている。

3位には、ピンク、ザック・ブラウン・バンド、パニック!アット・ザ・ディスコ、アン・マリー、イヤーズ&イヤーズ、ペンタトニックスらが映画『グレイテスト・ショーマン』の音楽をカバーしたコンピレーション・アルバム『The Great Showman : Reimagined』が初登場した。

今週はこの3枚ほか、マライア・キャリーの4年半ぶりの新作『Caution』が5位にチャート・インしている。マライアのスタジオ・アルバムは15枚全てが全米トップ10をマークしており、彼女主演の映画『Glitter』(2001年)のサウンドトラック(最高7位)を除く14枚がトップ5圏内に入り、そのうち6枚がNo.1を獲得している。

Ako Suzuki
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