高電圧のプラズマ放電で歪ませるエフェクトペダル「PLASMA Pedal」登場

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キセノン管内に発生する高電圧のプラズマ放電により、かつてない歪みサウンドを生み出すエフェクトペダル「PLASMA Pedal」が、Gamechanger Audioより登場。メディア・インテグレーションから発売中だ。

「PLASMA Pedal」は、オーバードライブ/ディストーションにおける革新的なアプローチを採用したエフェクトペダル。最大の特徴は、あまりにも新しく、かつ試されたことのないシグナル・クリッピングの手法を用いていることだ。LED回路やトランジスタ、真空管でオーバードライブを起こすのではなく、キセノン管内に発生する高電圧のプラズマ放電を通じて、楽器のライブ信号を変化させる。


この手法は、本質的に電光そのものを演奏するということであり、楽器によって発生した放電は、瞬時にアナログのオーディオ信号に再変換され、素早いレスポンスと、溢れるほどのユニークなキャラクターを備えた、極端なまでのヘビーなディストーションを生み出す。サウンドとともに演奏中に瞬く青い閃光もプレイヤーのテンションを上げてくれること間違いなしだ。

自然発生的ノイズ・ゲートも特徴の一つ。BLENDノブを最大にすると、キセノン管内の気体がフルに放電し、完全にウェットな信号が得られる。これは同時に、演奏を止めるとガス管内の放電が阻害され、ペダルから信号が出力されなくなることを意味する。この機能を利用することで、楽器のピックアップや弦のハムノイズを含む余分なノイズをすべて遮断、演奏される個々のノート間に極度のコントラストが加わる。このノイズ・ゲート効果により、「PLASMA Pedal」はヘビーなリフや鋭いスタッカートを伴うソロに適した、唯一無二のサウンドを創り出す。

ユニークなハーモニック・サチュレーションにも注目。入力される楽器の音声信号を高速かつ連続的な電気放電に変換することで、盛大かつノンリニアなハーモニック・サチュレーションが発生。驚くほどに豊かなで反応性の高いアタック、そして切り裂くように鋭い倍音とハーモニクスが生まれる。これらハーモニクスの副産物は、高圧放電により副次的に発生するものであり、伝統的な信号増幅の方式ではまず起こりえないもの。かつて体験したどんな歪みとも異なる歪みというわけだ。

「PLASMA Pedal」はおもにギタリストのために設計されているが、ライブ楽器素材、シンセ、エレクトロニックなビートなどさまざまなサウンドに使用可能。VOLTAGEノブを最大まで上げれば、どんなサウンドにも電気的なバズ・サウンドを加えることができる。まずは動画でそのサウンドをチェックしてほしい。


製品情報

<おもな仕様・動作環境>
最大出力レベル:7Vpp (+10dBu)
出力インピーダンス:1MΩ
出力コネクター:1/4”アンバランスTS
最大入力レベル:7Vpp(+10dBu)
入力インピーダンス:1MΩ
入力コネクター:1/4”アンバランスTS
周波数特性:20Hz-22kHz
EQ LOW ブースト/カット:+-9dB 600Hzコーナー周波数
EQ HI ブースト/カット:+-10dB 1.5kHzコーナー周波数
インジケーター:白色LED
コネクター:入力、出力、DC入力
電源コネクター:センターマイナス、5.5×2.1mm径
電源仕様:300mA、9V DC
最大消費電力:2.7W
平均消費電力:1W
待機電力:0.025W
寸法:148x96x70 mm
重量:840g

◆PLASMA Pedal
価格:35,000円(税別)
発売日:2018年11月23日
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