レイヴン、ライヴ・アルバム発売

レイヴンのライヴ・アルバム『スクリーミング・マーダー・デス・フロム・アバヴ～ライヴ・イン・オールボー』が、2019年1月18日にリリースとなる。自身3作目のフル・ライヴ・アルバムとなるもので、2017年にデンマークのオールボーにあるSkraenにて行われたライブの様子を収めたもので、「オール・フォー・ワン」「ファスター・ザン・ザ・スピード・オブ・ライト」「ロック・アンティル・ユー・ドロップ」といった名曲も披露され、強靭なライヴ・バンドとして知られる彼らの名ライヴ・アルバム『LIVE AT THE INFERNO』をも凌ぐ作品だ。

◆レイヴン画像

英国北東部の工業都市ニューカッスルで、ジョン（B、Vo）とマーク（G）のギャラガー兄弟を中心に1974年に結成されたレイヴンは、新興インディ・レーベルNeat Recordsより1981年に1stアルバム『ROCK UNTIL YOU DROP』でデビューを果たした。これはインディーから発売された史上初のヘヴィ・メタル・アルバムと言われ、当時イギリスで勃興したニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタルのムーヴメントをけん引することとなった。彼らはメタリカやアンスラックスを前座に従えてのツアーを実施し、ことメタリカとのジョイント・ツアー＜KILL 'EM ALL FOR ONE TOUR＞はメタル・ファン間で語り草となっており、その勇姿は1984年にリリースされた2枚組ライヴ・アルバム『LIVE AT THE INFERNO』で確認することができる。




なお、バンドのヒストリーを回想するドキュメンタリーDVD『ROCK UNTIL YOU DROP - A LONG DAYS JOURNEY』では、ラーズ・ウルリッヒ（メタリカ）やデイヴィッド・エレフソン（メガデス）らが、レイヴンの功績を称えている。



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