空想委員会、2019年3月末をもって現体制での活動を終了

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空想委員会が、2019年3月31日(日)に東京・ヒューリックホール東京で開催されるワンマンツアー最終公演をもって現体制での活動を終了することを発表した。オフィシャルサイトでは、三浦隆一(Vo,G)、佐々木直也(G)、岡田典之(B)の3人からのメッセージも公開されている。

◆空想委員会 画像

公開されたメッセージの中で、三浦は今回の決断に至った理由について「がむしゃらに走っていたら、いつの間にか世の中における音楽の在り方は変わり、私の中での歌う意味も変わっていきました。大好きな音楽とともに生きていくためには一度走るのをやめ、これから進む道をしっかり考えるべきだと思いました」と綴っている。現時点で、4月以降の活動については未定だという。

メンバーのメッセージは以下の通り。

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「音楽の魅力に取り憑かれた日から、今日までずっと走ってきました。
がむしゃらに走っていたら、いつの間にか世の中における音楽の在り方は変わり、私の中での歌う意味も変わっていきました。
大好きな音楽とともに生きていくためには一度走るのをやめ、これから進む道をしっかり考えるべきだと思いました。
そのために空想委員会の活動を終了することにしました。
私に歌う場所を与えてくださって本当にありがとうございました。音楽によって繋がった皆さんとの縁は宝物です。
私の人生を笑顔で溢れたものに変えてくれた皆さんのこれからの日々が、より素晴らしいものになることを願ってます。
これからも大いに音楽を楽しんでください。私も大いに楽しませていただきます。」──三浦隆一(Vo,G)

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「突然このような発表で驚かせてしまってごめんなさい。
発表の通り、現体制での活動が終了します。
今ステージに立ってる4人での演奏は、次のワンマンツアーが最後です。
このバンドをやり始めた頃のメンバー3人だけに完全に戻りますが、次いつ活動できるかってのは全くの未定です。

この体制での最後のワンマンツアー、命削って演奏します。」──佐々木直也(G)

   ◆   ◆   ◆

「いつも応援してくれているファンの皆様、関係者の皆様へ

楽しかった大歌の改新 祭り編の余韻も残る中、突然のご報告で驚かせてしまって申し訳ありません。
2019年1月から始まるワンマンツアーをもって空想委員会は現体制での活動を終了いたします。

 空想委員会はこの3人になってから、常に向上心を持ちつつとても精力的に活動してきました。しかしどうやらそれではまだまだ足らなかったようです。
 4月以降の活動に関しては未定です。それに伴ってお世話になった事務所とレコード会社を離れ、また3人に戻ります。事務所にはデビュー前から今までずっと力を貸していただき、そしてここまで運んでくれました。心から感謝しています。

 まだまだ空想委員会として音楽を届けたいし、色んな楽しさを共有したいし、全国のファンの皆さんに直接ライブを届けたい気持ちがあり正直、悔しすぎます。でもそのためには一旦時間を空け、それぞれが力を付けることが必要なんだと納得しました。
 個人的には、もはや僕の人生において音楽という作品を世に残していくことが生きがいとなっているので、常に音楽と向き合っていたいと思います。岡田のソロに挑戦したいし、もちろん僕のBassを必要としてくれる場所には積極的に参加させていただくつもりです。
 音楽という姿に変わり、誰かの生活の一部になって常に側にいたい気持ちは今までもこれからも変わりません。

 ファンの皆様のおかげでたくさんの素敵な景色を見れました。素敵な場所に行けました。素敵な方に出会えました。本当にありがとうございます。いつまでもその中に浸っていたいけど、今は我慢します。
 それぞれが、それぞれの場所で力を付け、いつかまた集まった時に今より更に大きな存在になりたいねって3人で話し合いました。なので引き続き3人を、変わらぬ愛で応援していただけたら心から嬉しいです。」──岡田典之(B)

   ◆   ◆   ◆

1月16日(水)から全国19ヶ所で行われるツアーのタイトルは、<空想委員会ラストワンマンツアー『結び』>となることが決定した。1月23日(水)には、2011年のインディーズデビューから最新作「宛先不明と再配達」「エール」までを収録した2枚のCDと、ライブ映像やメイキング映像を収めたDVDからなるベストアルバム『空想録(二〇一一‐二〇一八)』がリリースされる。


ベストアルバム『空想録(二〇一一‐二〇一八)』

2019年1月23日(水)発売
KIZC-515~7(2CD+DVD) ¥3,889+税
[CD収録内容]
DISC1:
1. 八方塞がり美人(2014)
2. 純愛、故に性悪説(2014)
3. 春恋、覚醒(2015)
4. マフラー少女(2015)
5. 劇的夏革命(2015)
6. 僕が雪を嫌うわけ(2015)
7. 私が雪を待つ理由(2015)
8. ミュージック(2016)
9. ビジョン(2016)
10. 二重螺旋構造(2016)
11. 色恋狂詩曲(2016)
12. スタートシグナル(2017)
13. 罪と罰(2017)
14. 宛先不明と再配達(2018)
15. エール(2018)

DISC2:
1. 完全犯罪彼女(2011)
2. 独占禁止法(2011)
3. 空想ディスコ(2011)
4. エンペラータイム(2011)
5. 恋愛下手の作り方(2011)
6. 難攻不落ガール(2012)
7. サヨナラ絶望人生(2012)
8. 単独飛行少年史(2012)
9. 美女眼鏡(2012)
10. ワールズエンド(2012)
11. 波動砲ガールフレンド(2013)
12. プロポーズ(2014)
13. 霧雨ガール(2014)

[DVD収録内容]
●ワンマンライブスペシャルセレクション映像
1. エンペラータイム(2013.12.21 メジャーデビュー発表LIVE at 下北沢GARDEN)
2. 名前を呼んでくれ(2016.2.5 ワンマンライブツアー「GPS~21機の人工衛星~」at TSUTAYA O-EAST)
3. ラブトレーダー(2016.2.5 ワンマンライブツアー「GPS~21機の人工衛星~」at TSUTAYA O-EAST)
4. マフラー少女(2016.2.5 ワンマンライブツアー「GPS~21機の人工衛星~」at TSUTAYA O-EAST)
5. 春恋、覚醒(2016.2.5 ワンマンライブツアー「GPS~21機の人工衛星~」at TSUTAYA O-EAST)
6. 劇的夏革命(2016.9.22 ワンマンライブ「空想野外大音楽祭」at 日比谷野外大音楽堂)
7. 僕が雪を嫌うわけ(2016.9.22 ワンマンライブ「空想野外大音楽祭」at 日比谷野外大音楽堂)
8. 私が雪を待つ理由(2016.9.22 ワンマンライブ「空想野外大音楽祭」at 日比谷野外大音楽堂)
9. 空想ディスコ(2016.9.22 ワンマンライブ「空想野外大音楽祭」at 日比谷野外大音楽堂)
10. ワールズエンド(2016.9.22 ワンマンライブ「空想野外大音楽祭」at 日比谷野外大音楽堂)

●ジャケット撮影メイキング映像
●空想ほろ酔い回顧録

<空想委員会ラストワンマンツアー『結び』>

2019年
1月16日(水)千葉LOOK
1月19日(土)長野LIVEHOUSE J
1月20日(日)名古屋SPADE BOX
1月26日(土)福岡INSA
1月27日(日)熊本B.9 V2
2月2日(土)宇都宮HELLO DOLLY
2月3日(日)浜松FORCE
2月9日(土)広島 SECOND CRUTCH
2月11日(月・祝)松山 Double-u studio
2月23日(土)梅田Shangri-La
3月2日(土)高松MONSTER
3月3日(日)岡山CRAZYMAMA KINGDOM
3月9日(土)郡山 LIVE STAGE PEAK ACTION
3月10日(日)新潟CLUB RIVERST
3月16日(土)札幌Sound lab mole
3月21日(木・祝)青森 LIVE HOUSE FOR ME
3月23日(土)盛岡 the five morioka
3月24日(日)仙台MACANA
3月31日(日)ヒューリックホール東京(有楽町)

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