【インタビュー】龍玄とし(Toshl)は、なぜ挑戦し続けるのか?

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■自分もアップデートしていかないと

──先日公開された、動画チャンネルのテーマソング「OK スイーツアイランド」には龍玄としさんの新たな一面があふれていました。

龍玄とし(Toshl):もうあの曲大好き! 僕、クリームをホイップするのが大好きなんですよ。ちょっとマニアックなんですけど(笑)。もちろん電動のミキサーも持ってるんですけど、多少のことならがんばってシャカシャカしたくて。シャカシャカしてだんだん固くなっていくクリームのツヤが出てきたり香りが出てきたり、そういうのがめっちゃ好きなんです。だから機械で一気にやるのもいいんですけど、できる範囲でがんばる。右手が攣るぐらい。シャカシャカやっていると、クリームがだんだんフワッとなってキラーッと光るじゃないですか。で、それをそのまま歌詞にしました。

──子どもの頃に、小さな女の子が料理をする番組が好きでよく見ていたんですが、この曲を聴いてそれを思い出しました。

龍玄とし(Toshl):小さな女の子じゃなくてすいません。でっかいおじさんで。ははは(笑)。

──いえいえいえいえ! そういうつもりの発言ではなかったです!

龍玄とし(Toshl):でっかくもないですけどね(笑)。僕も料理番組が好きで、高校生から卒業したくらいの頃、料理番組を見てメモって、それどおりに料理を作っていましたよ。

──昔からお料理好きなんですね。

龍玄とし(Toshl):なんでも作るのが好きです。

──テーマソングは、1番の歌詞の分しか公開されていないですが。

龍玄とし(Toshl):あれしか作ってないんです。

──続くかもしれないですか?

龍玄とし(Toshl):いやー、作っていいって言うんだったらいくらでも作っちゃいますよ。『オーディナル ストラータ』も、「CRYSTAL MEMORIES」という主題歌1曲だけ作るはずだったんです。だけどその曲は壮大なバラードで、僕がゲームに出てきたときには戦いのテーマソングが欲しいなと思って。で、フジゲームスさん側には内緒で勝手に「時の海へ」という曲を作って「こっちも作りましたんで」って言って。まあ、僕が作ったら向こうも使わないわけにはいかないじゃないですか(笑)。

──(笑)。

龍玄とし(Toshl):「OK スイーツアイランド」も頼まれてはいなかったんですけど、保育園に行く機会があったんで、せっかく行くんだったら子どもたちにも歌ってもらおうって。実は子どもたちは全編歌っているんですよ。オンエアで流れている子どもたちの声は、今一部だけなんですけど、振り付けもして一緒に歌ってるバージョンもあって、そっちはめっちゃかわいいんですけどね。

▲「OK スイーツアイランド」の試聴はこちらから

──子どもたちの声は、音声を編集して作ったものかと思っていました。

龍玄とし(Toshl):その場でマイクをたてて、ちっちゃい音で原曲をかけながら子どもたちに大きい声で歌ってもらって、それを収録したものを僕の歌声と重ねました。子どもたちはレコーディングっていうことはわかってないと思うので、とりあえず一緒に練習しているところから録音しておいて、だんだんスピーカーの音を小さくしていって、一緒に歌いました。みんなすごくうまいし、だんだん踊りも慣れてくるとはっちゃけてくるし、すごく楽しかったです。

──動画チャンネルでスイーツ作りの姿が公開されていますが、最近ご自宅で作ったスイーツはありますか?

▲スイーツ作りの様子はこちらから

龍玄とし(Toshl):キャッToshlテレビの撮影を、頼まれてないんですがこれも自分で勝手にして、「キャッToshlキッズパンケーキ」を作りました。マジちょっと自分天才かな?くらいの出来で、すごくおいしかったです。皆さんに見て頂くのが楽しみです! 子どもたちにもぜひ作ってほしいです。あと、毎朝にんじんりんごジュースを作ってます。まあ、作ってるっていうほどじゃないんですけど、無農薬のにんじんとりんごを低速ジューサーで酵素が壊れないようにゆっくりまわしてジュースにして飲んでいて。それをもう4〜5年続けてますね、ほぼ毎日。健康でいられるのも、そのひとつはジュースのおかげかなと思ってます。

──身体に気を遣ってらっしゃるんですね。

龍玄とし(Toshl):年を重ねていくと、誰と会っても健康の話が多くなります。だいたいテレビや本から情報を得ているんですけど、情報って結構ひっくり返っていくんですよね。「去年まではこうだったはずなのに、今年になってだいぶ話が違うじゃないか」って。定番とか思い込みとか、あるいは昔正しかったこととか、どんどん時代とともに変わるから、自分もアップデートしていかないとで。いろんなところにアンテナを張って正しい情報を得て、なるべく心身健康にいられるようにとは思っています。

◆インタビュー(3)へ
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