キース・リチャーズ「もう酒を飲みたいとは思わない」

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あのキース・リチャーズが、酒をやめたそうだ。健康上の問題があるわけではないようだが、飲む気がしなくなったという。

◆キース・リチャーズ画像

キースは、『Rolling Stone』誌のインタビューで、「もう1年近くになる。手を引いたんだ。ウンザリしたんだよ」と明かした。「たまに1杯のワインやビールを飲むことはある」が、「止めるときがきた。他のものと同じように」と感じたそうだ。管理/調整のようなものなのかと問われると、「そう言っていいよ(笑)。でも、特に違いはない。飲まないってだけで。しっくりしなかった。もう十分だった。これ以上飲みたいとは思わなかった」と答えた。

8年前に酒をやめたバンド・メイトのロニー・ウッドは、キース本人と違い、大きな変化を感じているという。ロニーは「一緒に仕事をするのが喜ばしい」「より柔らかくなった。もっといろんなアイディアにオープンになった。以前は、“これを言ったら彼は怒るだろう”って俺は歯を食いしばる感じだったけど、いまの彼は“それはクールだな”って言うだろう」と話した。

今年UK/ヨーロッパで開催したザ・ローリング・ストーンズのツアーでは飲んでおらず、キースは「シラフでプレイするのは興味深かった」と加えた。

ザ・ローリング・ストーンズは、2019年は北米でツアーを行なう。

Ako Suzuki
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