【ライブレポート】マーティ・フリードマン × dps、ポリフィアとのアジアツアー完遂

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dpsが2018年11月、米国polyphiaのアジアツアーにマーティ・フリードマンとのコラボバンドで帯同、アジア4ヵ国を魅了した。

◆マーティ・フリードマン × dps 画像

Polyphiaはアメリカ・テキサス州のインストギターロックシーンを牽引する若き超絶技巧バンドだ。<Polyphia × マーティ・フリードマン × dpsアジアツアー>と題したツアーは、11月24日に香港公演、11月25日にバンコク公演、11月28日にシンガポール公演、11月30日にマニラ公演とアジア4ヵ国4都市を廻るもの。初海外、初コラボとは思えぬサウンド&プレイを響かせたdpsとマーティ・フリードマンによる混合バンドのステージをレポートしたい。


dpsのメンバー全員が海外でのライブ初体験。心地よい緊張感の中で香港公演からアジアツアーがスタートした。超満員の会場は、彼らが登場する前から興奮状態で、オープニングSEに乗って、まずはdpsの森丘(G)、川村(Dr)、安井(B)、Jessy(Key / サポート)が登場すると、割れんばかりの大歓声が響いた。そして、マーティ・フリードマンが姿を現すとすでに最高潮を迎えたかのような盛り上がり。

1曲目はなんと「天城越え」のインストメタルアレンジだった。川村と安井の重厚感のあるリズム隊にマーティと森丘の超絶ギターが絡み合い、オーディエンスを圧倒。間髪入れずに壮大な楽曲「WHITE WORM」へ。



3曲目に入る前にマーティが「香港!」と第一声、dpsのメンバーを紹介して木村(Vo)をステージへ呼び込んだ。「Hello! 香港!」と叫んだ木村は、dpsが日本から来たバンドであり、香港でも有名な『名探偵コナン』のオープニングテーマで11月にデビューしたことを流暢な英語で語り、オーディエンスを煽った。このMCのラストでは「それでは聴いてください」と日本語で楽曲紹介をして「タイムライン」へ。

激しいギターリフから始まる「タイムライン」は『名探偵コナン』ファンの多い香港でもお馴染み。一緒に歌うオーディエンスも見受けられる。マーティとdpsの息もピッタリで、ギターソロでの森丘の速弾きには悲鳴が上がるなど、初めてのコラボバンドとは思えないパフォーマンスだ。立て続けに披露された「タイムライン」のカップリング収録曲「さよなら愛しい日々よ」はdps十八番の疾走チューンだ。その後半にはマーティと森丘のギターバトルが炸裂したほか、木村は曲間も「香港!」と煽り続ける。所狭しとステージ上で暴れまくる安井、重厚感のあるリズムとテクニカルなプレイを魅せる川村、重厚なメタルサウンドをメロディアスに奏でるのJessy。一体感が増したサウンドが会場を包み込んでいく。

5曲目は木村のアカペラから始まるインディーズEP「オレンジみたいな昼下がり」収録曲「君を待つ景色」。ミディアムテンポのメタルナンバーでありながら、サビのキャッチーな旋律が印象的だ。同曲の終盤にはそれぞれのソロパートも披露し、超絶テクニックでオーディエンスのド肝を抜いた。



dpsのオリジナル楽曲を3曲披露した後は、Netflixで配信されていたアニメ『B: The Beginning』主題歌であり、“マーティ・フリードマン feat. Jean-Ken Johnny, KenKen”名義で発表された「The Perfect World」に木村のボーカルが乗る。マーティのギターソロでは美しいメロディラインに会場が静寂に包みこまれた。そして、「ありがとう!香港!」とステージを立ち去った木村。ラストナンバーは楽器隊だけでマーティのアルバム『Inferno』(2014年発表)から「Undertow」を披露、壮大でメロディアスなインストバラードでアジアツアーの初日を締めくくった。ステージを去った後もアンコールは鳴りやまない圧巻のステージとなった。

その後、バンコク、シンガポール、マニラと3公演を廻った一行だが、後半2ヵ国では尾崎豊の「I LOVE YOU」を披露したほか、日本語の「マジパネー」に代わる現地語でコール&レスポンスをしたりなど、回を増すごとに盛り上がりを見せた。最終公演であり最大キャパのマニラ公演を終えたメンバーは感慨深い想いに駆られステージ上で泣き出す場面も。dpsメンバーにとってかけがえのない経験が、今後の活動に大きな影響をおよぼすことだろう。



■<緊急特別クリスマス企画! hillsパン工場 presents “平成最後のクリスマスパーティー”>

2018年12月25日(火) LIVE HOUSE hills パン工場
OPEN17:30 / START18:00
▼出演
Qyoto / dps / いつまでもそのテンポで [Special Opening Act]
▼チケット
ADV ¥1,500 / DOOR ¥2,000 (ミニクリスマスプレゼント付き)
※入場時にドリンク代¥500が必要です
(問)LIVE HOUSE hills パン工場 06-6110-7111

■<大晦日! なにわ大セッション@なんばHatch>

2018年12月31日(月) なんばHatch
OPEN15:15 / START16:00
▼出演
近藤房之助 / 清水興 / 正木五郎 / 西慎嗣 / 葉山たけし / 坪倉唯子 /三宅伸治 / ウルフルケイスケ / 車谷啓介 from Sensation / 岡崎雪 / 浅岡雄也 / JinnyOops! / NEIGHBORS COMPLAIN / dps / magenta blue / 砂糖ココアw/ itsuka / MAICA
Special Guest:B.B. クイーンズ / 永井"ホトケ"隆
▼チケット
ADV ¥4,500+1D / DOOR ¥5,000+1D
(問)なんばHatch 06-4397-0572

■<TOKYO AUTO SALON 2019>

2019年1月11日(金)~13日(日) 幕張メッセ
※dpsの出演は1/12(土) / LIVE STAGEへの出演
https://www.tokyoautosalon.jp/2019/news/news181201-live.php

■ワンマンライブ<dps LIVE [dEpARTUREs]>

2019年2月10日(日) LIVE HOUSE hills パン工場
OPEN16:30 / START17:00
▼チケット
ADV ¥1,500 / DOOR ¥2,000
※入場時にドリンク代¥500が必要です(問)LIVE HOUSE hills パン工場 06-6110-7111

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