ルーサー、「全曲ヒットする可能性を秘めている」

ルーサーのアルバム『ゴースト・タウン』が、2019年2月18日に発売される。

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ラッセ（B、Vo）とアンダース（G）のボグマーク兄弟によってコペンハーゲンで結成されたルーサーは、2016年に『Bring Me Good News』でデビューするや、アルバムからのシングル「Midnight Sun」がいきなりビールのCMに起用され、その類まれなる才能と将来性を見出されマイク・トランプのバック・バンドに抜擢されるなど、新人ながらも母国デンマークで大きな話題となった期待の大型新人である。ボグマーク兄弟にジョナサン（Dr）とクリストファー（G）を加えた強固な4人編成となり、200回以上にもおよぶステージ経験を礎に目覚ましい進化を続けている状況だ。


新作『ゴースト・タウン』では、彼らのルーツと言えるニルヴァーナ／オアシス／ラモーンズ／セックス・ピストルズといったプリミティヴでエナジェティックな影響をうかがわせながら、一方でモータウンやディスコ・ミュージックをはじめとした多種多様な音楽ジャンルのエッセンスを採り込んでいる。アメリカ、イギリス、そして北欧それぞれのロックの美点が融合されたのが、ルーサーのキモだ。

今作は、メシュガーやホーンテッドを手掛けているテュー・マドセンがミックスを担当しているが、そのテューも「全曲ヒットする可能性を秘めている」と太鼓判を押しており、その期待値は高い。

写真：Jakob Muxoll



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