【インタビュー】SWANKY DANK、諦めないために白い旗を振る

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SWANKY DANKが1月23日にミニアルバム『WHITE FLAGS』をリリースする。

◆インタビュー写真(8枚)

本作は新体制初のアルバムで、“原点回帰”を彷彿させるポップナンバー「White Flag」のほか、タイアップ曲も3曲収録されている。今回BARKSではこのアルバムについて詳しく話を聞いてみた。音に関するこだわり、アルバムを作る中で得たもの、ライブへ臨む気持ちなど、新たな一歩を踏み出した彼らの思いを堪能して欲しい。特にプレイや音作りに関しての話は注目。インタビュー当日も話が盛り上がったことからも、本作への自信が垣間見える。

  ◆  ◆  ◆

――『WHITE FLAGS』は、どんなテーマのもとに作られたミニアルバムでしょう?

YUICHI(G&Vo):『WHITE FLAGS』の後半に入っているタイアップの3曲は4人編成だった頃に作ったんですけど、その時点でドラムのSHUNちゃんが脱退することが決まっていたんです。タイアップ曲を完成させた後3人になって、新しい音源に向けた話し合いをしたときに、次は自分達がやりたいことを詰め込もうということになったんです。タイアップ曲はアニメやゲームの世界観を崩さないように作るというコンセプトがあったから、それ以外の3曲はもうなにも気にしないで自分達の好きなようにやろうと。それに、ちょっと原点回帰したいなという気持ちもあって、そういうところを掲げて制作に入りました。

――その結果、アルバム前半のアッパーなSWANKY DANKと、タイアップ曲が並んだ後半のスタイリッシュなSWANKY DANKの両方を味わえる一作になっています。前半の3曲に関しては豊富なアイディアや様々なジャンルの要素などを活かして、独自の音楽に仕上げていることが印象的です。

YUICHI:原点回帰すると同時に、前に進んだ部分も見せたいというのがあったんです。だから、原点回帰に関しては自分達の特徴のひとつになっている速いビートを活かすことにして、あとは「White Flag」に出てくるボーカル・チョップみたいな新しいものを、どんどん採り入れていくことにしました。ROCKというのは、新しいものを採り入れていく姿勢が根幹にあるものだと思うから。それを形にするために、自分はこういうものをやりたいんだとか、こういう要素を採り入れたらいいと思うというようなことを3人で何度も話しました、居酒屋とかで(笑)。その結果、言われたとおり、いろんな要素が詰め込まれましたね。歌詞も今まではどういう内容にするかということを話し合ったことがなくて、「こういう感じの歌詞ですよ」といって書いてきたものを見て話をしていたんですよ。でも、今回に限っては、こういう歌詞にしようと思っているという話をしたうえで書いた。そんなふうに、今回は3人で作ろうという“一致団結感”が色濃く出たことを感じています。


――わかります。それぞれが好き勝手なことをしているわけではなくて、バンドとして一枚岩になったうえでやりたいことをやったという印象を受けました。

KOJI(Vo&B):そう。それは、すごく良かったなと思いますね。1曲目に入っている「White Flag」は、完成させるのにすごく時間が掛かったんですよ。YUICHIが元ネタを持ってきて、そこに対して3人の好きな要素を入れていこうということになったから。メロディーに関してもレコーディングの前日くらいまで考えていました。作っては崩し、作っては崩しということを繰り返していったんです。

KO-TA:KOJIに「メロディー変えたから聴いて」と言われて聴いたら、“あれ? 全然違うじゃん”というメロになっていて(笑)。それで、「ゴメン、戻してほしいんだけど」みたいな(笑)。そういうふうに、行って、戻って、行って、戻って…ということを繰り返した曲です。

KOJI(G):それが結構大変だった。でも、めんどくさいな…みたいなことは全く感じなくて、3人全員がいいと思えるところまで持っていくのは楽しかったです。

YUICHI:そうだね。妥協しないで粘り強く作った結果、いいものになったと思うし。それに、3人でSWANKY DANKをやっていくにあたって、自分達の曲を残していきたいという気持ちがすごく強かったんです。だから、「White Flag」は“残していく”というテーマで歌詞を書くことにしました。ただ、俺達は“諦めない”という気持ちとか意地でバンドを続けているわけではなくて、音楽が好きで、諦められないから続けているんですよね。だから、「White Flag」は、そういう気持ちを綴った歌詞になっています。“White Flag =白旗”というのは、諦めたときに振るものじゃないですか。でも、俺たちは諦めないために白い旗を振るよという。その旗は何色にも変えられるんだよという意味合いが、俺たちにとっての白い旗なんだと。つまり、White Flagは未来を示す旗なんだということを歌った曲です。

KO-TA:「White Flag」は楽曲も、歌詞もすごく気に入っています。今回の制作に関して言うと、「Tell Me」という曲は新しい手法を採り入れて作りました。元々はKOJIがサビとAメロのメロディーのデモを持ってきたんですよ。それを元にして僕が基本的なトラックと構成を考えて、それを改めてKOJIに振って、メロディーと歌詞を考えてもらいました。それは今までやったことのない作り方で、楽しかったです。

KOJI:「Tell Me」のデモはiPhoneのボイスメモに、アコギとメロディーを入れただけの状態でした(笑)。それをKO-TAに渡して、そこから広げてもらったんです。KO-TAにオケを作ってもらったのは今回が初めてで、それはメンバーが1人抜けて3人になったからこそできることでもあったのかなと思う。アルバムを作るにあたって、自分達の音楽とは何なんだろうということをみんながあらためて考えたし、メンバーそれぞれの思いを聞くことができたというのがあって。そうやって意志の疎通が図れていたから、新しいことに挑戦することに怖さがなかったんです。KO-TAならいいものを作ってくれるだろうと思ったし、そのとおりになりましたね。「Tell Me」の歌詞に関しては、デモの段階から“Oh,Tell Me”と歌っていたんですよ。だから、そこは活かすことにして、それに対して他のところを考えていきました。それに、今回の最後に入っている「REVERSAL」という曲の歌詞も俺が書いたんですけど、それがものすごく暗くなってしまったというのがあって。自分の陰の部分が、すごく出てしまったんですよね。なので、「Tell Me」は明るくて、前を向いている歌詞にすることを意識しました。


――「Tell Me」は“次の世界を見るために、俺はダメな自分から変わるぜ”という歌詞も注目です。KOJIさんの中で特に印象の強い曲も教えていただけますか。

KOJI:印象が強いということでは、全部強いです。でも、強いて言うと、初めてタイアップをやらせてもらった「Amazing Dreams」(テレビアニメ『ブラッククローバー第2クール エンディングテーマ』)かな。YUICHIがプロデューサーと作った大枠のデモがあって、ギターのバッキングとかを俺が考えて結構変えたんですよ。その後メロディーがあがってきたのを聴いたときに、これだなと思ったんです。俺は『ブラッククローバー』はマンガを読んで、アニメも観ていて、この曲を自分達で作って“バーン!”と流したときに、これしかねぇなと思った。アニメのタイアップということに初めて挑戦して、ちゃんと結果を出せたという手応えを感じたんです。

YUICHI:『ブラッククローバー』のエンディングテーマという話をいただいた時点で、アニメサイドからは特にオーダーがなかったんですよ。それで、KOJIと俺で5曲くらい1コーラスのデモをあげて、その中から1曲をチョイスしてもらったんです。曲が決まってからもオーダーがないから、これでいいのかなと思いながら作っていって。俺は曲ができあがったときに、エンディング曲なのにオープニングっぽさがハンパないなと思ったんですよ(笑)。でも、これでいこうということになりました。

――「Amazing Dreams」は『ブラッククローバー』に、絶妙にフィットしています。「Amazing Dreams」の後、「Infinity」(テレビアニメ『ガンダムビルドダイバーズ』オープニングテーマ)、「REVERSAL」(RPG『シンエンレジスト』主題歌)とタイアップを重ねましたが、タイアップを体験されて、どんなことを感じましたか?

YUICHI:結果的に、新しいSWANKY DANKを見せることができて良かったんじゃないかなと思いますね。アニメやゲームの世界観に寄せたといっても、すべては自分達の中から出てきたものだし。「Infinity」は大勢の人が明確なイメージを持っている“ガンダム感”の中に自分達が影響を受けた音楽を、どれだけ採り入れられるかということを意識したんです。それは、すごくやり甲斐がありましたね。お陰様で、タイアップ曲は周りの評判もいいんですよ。だから、やって良かったなと思っています。

KOJI:タイアップは楽しかったです。テーマがあって、それに沿ったものを創るというのは音楽家としてのスキルが試されることになるじゃないですか。だから燃えたし、勉強になることもあったし。それに、さっき言われたように、タイアップを経験することで、“スタイリッシュなSWANKY DANK”という新しさを提示することができたんですよね。だから、マイナスになることは、ひとつもなかったです。

KO-TA:タイアップ曲は、イントロの印象が特に大事だと思うんですよ。だから、インパクトが強くて、なおかつアニメやゲームのイメージを壊さないギター・フレーズということを意識して作りました。昔からSWANKY DANKを知ってくれている人は、俺がこういうギターも弾くんだと思ってビックリしたんじゃないかなという気がしますけど(笑)。タイアップは自分達の好きなことをやるときとはまた違った充実感があって、僕も楽しかったです。


――タイアップに対応するプロフェッショナルな曲作りができることを示しましたね。では、続いて『WHITE FLAGS』のプレイに関する話をしましょう。それぞれ今作を録るにあたって、プレイや音作りなどの面で大事にしたことは?

KOJI:ベースに関してはライブで歌いながら弾くので、いつも小難しいことはあまりしないようにしていて、それは今回も変わらなかった。ただ、「Amazing Dreams」はプロデューサーと2人で、こういうベースにしたらいいんじゃないかという話をしながら作っていったんですよ。だから、俺にしてはちょっと珍しく、全体的に動きのあるベースになっています。

YUICHI:あと、「Brainwashed」の頭の部分は難しいんじゃないの? そこは、ピックを持ってスラップをしているんですよ。

KOJI:そう。スラップといってもポイントで弦をハジくだけですけど。ピックを持ったままスラップができないかなと考えて、そういうことをやるようになったんです。1曲の中でピック弾きとスラップの両方をやりたいと思っている人は、ちょっと耳を傾けてもらえるといいなと思いますね。ボーカルは常に何かにこだわりを持っているけど、全体を覆う大きなテーマがあったわけではなくて。それぞれの曲に一番合う歌ということを意識して、レコーディングしていきました。

――歌の表現力により磨きがかかっていますし、「Brainwashed」や「REVERSAL」のブラック・ミュージックが香るボーカルは本当に魅力的です。

KOJI:俺はそういう音楽も好きなんです。ただ、黒っぽくしようということは意識しなかったですね。この曲に合うのはどういう歌だろうと探ったら、自然とああいう歌になりました。あと、歌に関してはベースを弾きながら歌っているからという言い訳をしたくないんですよ。今回のタイアップ曲で初めてSWANKY DANKの楽曲に触れる人もそうだけど、たとえばラジオとかで初めてSWANKY DANKを聴いた人は、俺がベース&ボーカルだということは知らないじゃないですか。そういう耳で聴かれたときにもちゃんと届く歌を歌うということは、常に意識しています。

――さすがです。歌の面ではSWANKY DANKならではのKOJIさんとYUICHIさんのツインボーカルも聴きどころになっていますね。

YUICHI:ツイン・ボーカルの振り分けは、それぞれ自分がメロディーを書いている部分を歌おうかという感じです。曲を作っていく中で、ここは元々お前が作ったメロディーを活かすけど、ここは変えようみたいなことが多々あるんですよ。で、それに基づいて歌い分ける。あとは、ライブのときの入れ替わりをイメージして、振り分けることもありますね。そういうことを何回も何回もやってきて、俺とKOJIの声質や歌い方もどんどん違ってきていて、最近はより効果的なツイン・ボーカルになっているんじゃないかなと思います。歌い方を寄せると、ツイン・ボーカル感がなくなってしまうんですよ。特に、俺とKOJIは兄弟だから、元々声質が似ているんですよね。それで寄せると1人で歌っているのと変わらなくなってしまって、自分達でも一瞬“あれ、ここはどっちだっけ?”と思うことがあるという(笑)。だから、俺はキャラを変えることにしたんです。


――大きな括りで言うと、エモーショナルなKOJIさんと、パワフルなYUICHIさんという色分けになっています。

YUICHI:パンチを“ガッ!”と出したいところは、俺が歌おうかなというのがあって。だから、曲の後半のなんでもないところでも、前半にはないパンチをここで見せたいなと思ったら入れたりしています。今回の曲でツイン・ボーカル感を強く押し出したのは「White Flag」ですね。あと、せっかくツイン・ボーカルでやっているというのがあって、タイアップ曲も入れられるところに“ポンポンポン”と自分の歌を入れ込みました。

――華やかなツイン・ボーカルもSWANKY DANKの大きな武器になっています。ギターに関しては、いかがでしたか?

YUICHI:「White Flag」のイントロのバッキングは、モダンな感じのポップパンクだったり、イージーコアだったりの部分を見せたいなと思って作りました。元々は全体的にそういう感じにしようかなと思っていたけど、ライブを想像したときに、やっぱり速いビートでガッツリ押せ押せでいっちゃったほうが、この曲は映えるなと思って。それで、ポイント・ポイントに、そういうテイストが顔を出すようになっています。「Brainwashed」は新しい試みをしてみたいと思って、出だしのところはリフ先行ではなくて、リズムとシーケンスを先に入れて、それに合わせてリフを作ったんです。それは今までになかったやり方で、そういうところでも新しさを感じてもらえるかなと思いますね。

――「Brainwashed」は、イントロに入ってから出てくるファンク・メタルっぽいギター・リフも超カッコいいです。

YUICHI:あのリフも最初はちょっと違っていたんですけど、KOJIから「もっと、こういう感じのリフにしろ」というオーダーがありまして(笑)。最初はシンプルなリフだったけど、KOJIがリズム面のアイディアを出してくれて、今のリズミカルかつハードなリフになりました。この曲は作っていく中で変わったことが多かったですね。「White Flag」もそうだったけど、この曲のサビのコードも何度も変えたんです。KOJIがコード進行はこうだけど、歌のメロディーはここにいきたいというのを言ってくると、それに合わせてコードを変えたんです。そうしたら、マイナーで始まるのに、いきなりメジャー転調するコード進行になりました。あと、「Brainwashed」は、中間のセクションで静かになるじゃないですか。そこは、最初は全部ギターで作っていたけど、敢えてギターのリフをシーケンスに置き換えたんです。で、そのうえに、新たにアルペジオのギターを考えて入れるという。そんなふうに、「Brainwashed」は全編に亘って工夫を凝らしました。

――中間で静かになるのは予想外の展開で、いいフックになっています。

YUICHI:ああいうことを、やりたかったんです。僕の中には、聴いている人をビックリさせたいという気持ちがあるんです。曲が普通に進んでいくんじゃなくて、“えっ、ここで、こんなふうに展開するんだ?”と思わせるポイントを作りたかった。それも、歌を重視した形でやりたいなと思ったんです。前作の『Smokes』(2017.09.27 )に入っている「Obedeience」という曲も、部分的にKOJIの黒っぽい歌を活かしたくて“バッ!”と場面を変えることにした。そういう切り替わり感というところで、「Brainwashed」と「Obedeience」は、近い部分がありますね。

KO-TA:自分のギター・パートに関しては、今回はよりわかりやすいギターを弾くということがテーマとしてありました。せっかくメロディーが立っているのに、その後ろでギターが細かいこととかをするとガチャガチャした感じになってしまうじゃないですか。それは嫌だったので、歌のバックはシンプルにして、歌が抜けたら派手なことをするというメリハリを活かすようにしました。


――バッキングをスッキリさせたことも洗練感につながっています。今作はギター・ソロも多いですし、しかも“キテるソロ”が多くないですか?

KO-TA:キテますね(笑)。今までのレコーディングは、その場でギター・ソロを考えて弾くことが多かったけど、今回は全部事前にソロを作り込んだんです。現場で考える楽しさもあったけど、後からこうすれば良かったなと思うことがわりとあって。それで、ライブではソロを変えたりしていたんですよ。今回は後悔しないソロを弾きたいなと思って、全曲事前に考えました。

KOJI:「White Flag」のギター・ソロはビックリした(笑)。

YUICHI:そう(笑)。あの曲のギター・ソロは、完全にKO-TAに任せたんですよ。ソロ録りが終わったくらいの頃にKOJIと2人でスタジオに入ったら、大爆笑するくらい弾き倒していたという(笑)。

KO-TA:アハハ(笑)。いや、もういき切ってやれと思って(笑)。

――「White Flag」のギター・ソロはテクニカルなだけではなくて、熱さを感じさせるのがいいですね。

KO-TA:ありがとうございます。俺の中には“ギター・ソロはギターが歌うところ”というのが信条としてあって、歌に負けないギター・ソロを弾きたいんですよ。速弾きとかをしていても歌心やフィーリングが感じられるものにしたいと思っているので、熱さを感じてもらえたなら良かったです。弾き倒している「White Flag」がある一方で、「Amazing Dreams」とか「REVERSAL」はエモーショナルなソロを弾けたと思うし。今回のギター・ソロは、すごく気に入っています。

――ギター・ソロも大きな聴きどころになっています。それに、今作はギターの音がよりモダン&ソリッドな質感になっていませんか?

KO-TA:ギターを替えたんです。前はギブソンのレスポールを使っていたけど、今回からアイバニーズに替えました。ストラト・タイプで、ハムバッカーが乗っているヤツ。

SWANKY DANKの音楽性がよりモダンなテイストになってきているので、ギターの音もそれに合わせたほうがいいなと思って。レスポールも良かったけど、ちょっといなたいかなというところがあったんですよね。それでアイバニーズを使うことにして、結果的にそれがいい方向に転がったなと思います。


――機材面の見つめ直しもされたんですね。続いて、ライブについて話しましょう。現在SWANKY DANKは<WHITE FLAGS TOUR 2018~2019>の最中です。ここまでの手応えは、いかがですか?

YUICHI:新曲陣が思いのほかライブで“グッ”とくるというか。今までは新曲をやると、お客さんがおっかなびっくりで聴いている感じになったりしたんですよ。今回はちょっと違っていて、演奏しながらお客さんの顔とか動きを見ていると、ポイント・ポイントで“グッ”ときていることをすごく感じる。まだ『WHITE FLAGS』は発売になっていないから、お客さんは本当に知らない曲なんですよ。そのうえで反応がいいというのは嬉しいし、たしかな手応えを感じています。

KO-TA:今回3人になってからのツアーということで、最初はどちらかというと不安のほうが大きかった。でも、ツアーが始まって、実際に新曲をやってみたら、すごく反応も良くて安心しました。新しい要素を採り入れた新曲が入ってくることで、既存の曲の聴こえ方が変わってくるというのも面白いし。それに、メンバー間で曲順だったり、こういうことをやろうといったことを細かく話し合っていて、今まで以上に1本1本のライブに熱く取り組めていることを感じています。

KOJI:ワンマン・ツアーなので、曲を沢山やれるのが嬉しいですね。長いライブじゃないと、今の自分達を表現し切ることができないから。それに、自分達でこうしたいと決めて取り組めているのもいいなと思う。前はちょっとワンマンに苦手感があったというか、ここのポイントではお客さんをこうさせたいと思っても、イメージしているところに持っていけないもどかしさが自分の中にあったんですよ。でも、今回のツアーではいろいろ発見があって、お客さんと同じ方向を向きたいときに向けられるようになった。だから、毎回やり甲斐を感じながらライブをしています。


――いいツアーになっていますね。『WHITE FLAGS』のリリース日(2019.1.23)に合わせて、TSUTAYA O-WESTで行われる最終公演も本当に楽しみです。

YUICHI:ファイナルは俺達が掲げてツアーをまわってきた“WHITE FLAG”というものに、お客さんと一緒に未来に向けて色をつけたいですね。実際に色をつけるわけじゃないけど、気持ちの部分で色をつけたい。で、ファイナルで、その“WHITE FLAG”を掲げたときに、『WHITE FLAGS』という作品が発売されるという。そうやって、みんなで完成させた大団円を迎えられるといいなと思っています。

KO-TA:新しい体制になって始まったツアーなので、僕ら以上にお客さんのほうが心配してくれたんじゃないかなと思うんですよ。なので、自信を持って“大丈夫だぞ!”ということを見せられるファイナルにしたい。そういうライブをやれるように、がんばります。

KOJI:ファイナルは『WHITE FLAGS』の発売日も兼ねているので、もう思いきりパーティーしたいです。余計なことは考えずにがっつりライブをして、来てくれた人みんなに自分達の世界観を楽しんでもらって。それと同時に、YUICHIも言ったように、未来につながるライブにしたいと思っています。

取材・文◎村上孝之
写真◎尾藤能暢


ミニアルバム『WHITE FLAGS』

2019年1月23日
CTCR-14947 ¥2,160(税込)

収録内容
01.White Flag
02.Brainwashed
03.Tell Me
04.Amazing Dreams
05.Infinity
06.REVERSAL

<WHITE FLAGS TOUR 2018〜2019>

2019年
1月12日(土)福岡Queblick
1月14日(月)名古屋APOLLO BASE
1月23日(水)TSUTAYA O-WEST

TICKET ¥3,500(D代別途)
OPEN/START 19:00/19:30
※FINAL東京公演のみ18:30/19:30

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◆SWANKY DANK オフィシャルサイト
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