イタリア製グランド・ピアノを追加搭載した赤いグラデーション塗装の特別な「KRONOS」登場

ツイート

コルグが、ひと目でそれとわかる赤いグラデーション塗装を施した「KRONOS Special Edition」を発表。Grandstageに搭載され高い評価を得ているイタリア製グランド・ピアノを新たに搭載した、61鍵、73鍵、88鍵の3タイプのラインナップで2月下旬より発売される。

赤いグラデーション塗装の特別モデル「KRONOS Special Edition」は、Italian Grand Pianoを追加して登場。クラシック、ジャズに近年急激に注目度が高まっているイタリアン・グランドは、音の存在感、繊細さを兼ね備えた響きで多くの人を魅了している。今回、著名なピアノ・コンクールでも使用され、特別に調整されたフル・コンサート・グランドをKRONOSのためにサンプリングして新たに搭載した。


▲KRONOS SE 88

▲KRONOS SE 73

▲KRONOS SE 61

また、KRONOS Sound Librariesに100を超えるライブラリーを提供しているKApro(Kurt Ader Productions)から、厳選されたサウンドだけを集めた「KApro Showcase」もプリ・インストール。KAproは、KARO Sound Development社のサウンド・デザイナーのKurt Aderにより創立された会社で、KORG KRONOS、その他のKORG製品のサウンドライブラリーを制作。最近では、Prof. Dr. Peter Jungとの緊密な共同作業を開始し、高品質サウンド・ライブラリーを提供している。同社によるライブラリーから、情緒的に歌い上げるようなオーケストラル・ストリングス、ブラス、ウッド・ウィンド、クアイアー、フレーズなどを収録したこのショーケース。初代KRONOS登場から100タイトルを超えるラインナップから、より多くのサウンド・バリエーションを手に入れるための入り口となるはず。

本体カラー、イタリアン・ピアノ、KAproサウンドを除くすべての仕様は通常のKRONOSと同様。スタンダードなジャーマン・グランド、明るいジャパニーズ・グランド、重厚感のあるベルリン・グランドを含むピアノ専用音源SGX-2、アーティストが手がけたプログラムやスタンダードな名曲サウンドを多数搭載。ライブや現場で威力を発揮するセット・リスト・モードやMIDIデータ生成技術KARMA機能、タッチ・ビュー搭載の大型カラー液晶、ドラム・トラックやサンプリング機能、16トラックのMIDIシーケンサー、オーディオ・レコーダーなど多彩な機能を備える。

製品情報

◆KRONOS SE 88
価格:オープン(市場想定価格 328,000円 税別)
◆KRONOS SE 73
価格:オープン(市場想定価格 300,000円 税別)
◆KRONOS SE 61
価格:オープン(市場想定価格 275,000円 税別)
発売日:2019年2月下旬予定

関連画像&映像

◆KORG 画像&映像
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス