露崎春女、5年ぶりのオリジナル・ミニ・アルバム『Special Gift』リリース

ツイート

女性シンガーソングライター露崎春女の、約5年ぶりとなるオリジナル・ミニ・アルバム『Special Gift』が1月30日に発売となり、セルフ・ライナー・ノーツも公開となった。

12枚目のオリジナルアルバムとなる『Special Gift』は、デビューから24年というキャリアの中でさまざまなトライをしてきた露崎が、なおも今までのやり方にとらわれず「今生まれてくるもの」を大事にした作品。レコーディングでは、近年のライブ演奏のスタイルでもあるドラム、ベース、ギター、ピアノからなるバンドサウンドを基調としており、露崎本人が敬愛するミュージシャンを起用した。“シンプルなアレンジでもしっかりとリスナーに届く楽曲”をテーマに、これまで以上に自身の歌声が有機的に響くよう制作されている。

M3の「瞳の向こうに」では、初期の露崎作品を支えた作詞家の松井五郎氏に歌詞を依頼。長く歌っていきたいという気持ちを存分に込めた作品となっている。またM6に収録されているリンダ・ロンシュタット&アーロン・ネヴィルのカバー曲、「Don’t know much」では、露崎のデビュー当時や、近年のライブでコーラスをつとめている『Sing Like Talking』のボーカル佐藤竹善氏とのデュエットを聴くことができる。これはスタジオ・レコーディング作品としては、1995年発売のデビュー・アルバム『HARUMI TSUYUZAKI』以来、24年ぶりとなる。さらに、この曲では鳥山雄司氏のギターが2人の歌声に彩りを加えている。

それぞれの楽曲について、露崎本人によって書かれたライナー・ノーツが公開されているので、そちらも合わせてチェックしてみてほしい。

なお、発売を記念したインストア・イベントや、ライブも続々と決定している。インストア・イベントは2月10日(日)に、たまプラーザテラスにて開催決定。またミニ・アルバム発売記念のライブ・ツアーは、『露崎春女 LIVE 2019「Special Gift」』と題し「横浜編」が3月16日(土)Motion Blue YOKOHAMAで、「心斎橋編」が3月22日(金)Music Club JANUSで開催されることが決定している。

さらに、2020年1月の東京公演に加え2月の地方公演が発表となった、話題のミュージカル『フランケンシュタイン』への出演も決定している。


■セルフライナーノーツ
M1「Special Gift」
アルバムタイトルでもあるこの曲は、温かくて嬉しいラブソングに仕上げました。今までの人生を振り返ると、色んなタイプのSpecial Giftを頂いてきたなぁと思います。私も自分の発するものが、届いた方へのSpecial Giftとなるような歌や詞を作っていけるよう、心を新たにしていきたいと思っています。

M2「Sing a Song」
ある日突然頭の中に鳴り響いてきたギターのカッティングと8分の6拍子のリズムは、今までの自分が扱ったことのないタイプの曲でしたが、とにかく生まれるままあっという間にできた曲です。前作、前々作とアカペラアルバムを作った時にさまざまな洋楽をカバーしたことで蓄積したアイディアや、ライブでお客さんに手拍子や足踏みで参加してもらったことが、自然と新しいこの曲に生まれ変わりました。アカペラアルバムを作るのは大変でしたが、こういうことがあると何も無駄じゃないんだなと思います笑。

M3「瞳の向こうに」
1997年に書いた「Forever in your heart~あなたがいたから~」という楽曲は誰とも共作せずに初めて自分1人で書きたい曲が書けたと思えた作品で、歌詞を松井五郎さんに書いていただいたのですが、20 年以上経った今も自分の中で色褪せることなく歌い続けています。その想いがこの曲ができた時の気持ちと重なり、再び松井五郎さんに歌詞をお願いする運びとなりました。また長く歌っていきたい、そんな曲ができました。

M4「Freedom」
曲作りを進めていく中で、今までの自分にないタイプの曲が図らずもできてきたこともあり、どんどん新しいことにトライする気持ちが生まれてきました。気分が軽くなるような歌があってもいいんじゃないか、という想いからできた曲です。歌詞も、心が自由になれるような、縛っていた自分を解けるようなイメージが伝わったらいいなと思います。

M5「Witness」
自分ともうひとりの自分との対話のようなとても内省的な曲ができました。民謡のような不思議なメロディ。歌詞は、部分部分で英語のような「音」が浮かんでくるのでそれを生かしていくうちに意味が通ってきて、今の形になりました。聞いた人が受け取ったメッセージを正解としてほしい曲です。

M6「Don’t know much」
佐藤竹善さんとは、私がデビュー前に竹善さんのソロアルバム「Cornerstones」のレコーディングにコーラスで参加させていただいたのが最初の出会いでした。この曲は、アーロン・ネヴィルとリンダ・ロンシュタットのグラミー賞授賞式でのパフォーマンスを観て知った大好きな曲で、「シンプルでしっかりと伝わる楽曲」という今回のアルバムのコンセプトともリンクしたメロディと歌詞を、さらにアコースティックギター1本というミニマムなアレンジでカバーすることにしました。演奏は長年お世話になっているギタリスト / プロデューサーの鳥山雄司さん。寒い季節を包み込んでくれるような温かくリッチな音色で、このアルバムの最後を締めくくってくださいました。


リリース情報

『Special Gift』
2019年1月30日発売
¥2,400(本体価格)+税 / YCCW-10354
全6曲収録(オリジナル5曲+ボーナス・トラック1曲 <カバー>)
1. Special Gift [作詞・作曲:露崎春女]
2. Sing a Song [作詞・作曲:露崎春女]
3. 瞳の向こうに [作詞:松井五郎 作曲:露崎春女]
4. Freedom [作詞・作曲:露崎春女]
5. Witness [作詞・作曲:露崎春女]
≪ボーナス・トラック≫
6. Don't know much(feat. 佐藤竹善)※カバー曲

ライブ・イベント情報

露崎春女 ミニアルバム『Special Gift』発売記念ミニライブ&サイン会
開催日時:2018年2月10日(日)【1回目】13:00~ 【2回目】15:00~
会場:たまプラーザテラス ゲートプラザ1F フェスティバルコート
イベント内容:ミニライブ+サイン会 ※ミニライブは観覧自由
対象商品:2019年1月30日(水)発売『Special Gift』(YCCW-10354)

【露崎春女 LIVE 2019「Special Gift -横浜編-」】
開催日時:2019年3月16日(土)
1st OPEN 15:15 / START 16:30
2nd OPEN 18:15 / START 19:30
会場:Motion Blue YOKOHAMA
チケット:自由席¥6,500 / BOX席¥26,000+シート・チャージ¥6,000(4名様までご利用可能)
出演:露崎春女(Vo)、大坪稔明(Pf)、松田博之(Ba)、田中"TAK"拓也(Gt)、江口信夫(Dr)
INFORMATION:予約受付中
電話予約:045-226-1919 ※11:00~21:00
Web予約:http://www.motionblue.co.jp ※公演当日の14:00まで
・チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:142-045
・ローチケ 0570-084-005 Lコード:74632
・イープラス http://eplus.jp
※2ステージ(入替制)※整理番号有
※飲食代別途 ※未就学児入場不可 ※撮影・録音禁止
問い合わせ:Motion Blue YOKOHAMA 045-226-1919

【露崎春女 LIVE 2019「Special Gift -心斎橋編-」】
開催日時:2019年3月22日(金)OPEN / START 18:30 / 19:00
会場:Music Club JANUS
チケット:自由席¥6,500
出演:露崎春女(Vo)、田中"TAK"拓也(Gt)、櫻田泰啓(Pf)
INFORMATION:チケット発売中
・チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード141-540
・ローチケ 0570-084-005 Lコード:55473
・イープラス http://eplus.jp
・モバイルサイトGREENS!チケット
・JANUS店頭
※整理番号あり ※Drink代別途 ※未就学児入場不可 ※撮影・録音禁止
問い合わせ:GREENS 06-6882-1224

この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス