J.J.ケイル、10年ぶりニューAL『Stay Around』4月発売

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エリック・クラプトン、ニール・ヤング、ジョン・メイヤーなど数々のレジェンド・アーティスト達に影響を与えてきた真のギター・レジェンド、故J.J.ケイルの10年ぶりとなる新アルバム『Stay Around』が2019年4月26日(金)にリリースされる。

◆アルバム『Stay Around』画像、先行シングル「Chasing You」MV映像

未発表音源のみを収録した本作は、J.J.ケイルが生前に制作していた楽曲を彼の妻でありミュージシャンでもあるクリスティーン・レイクランド・ケイルとケイルの長年の友人でありマネージャーのマイク・カッパスが選曲/コンパイルしている。本作収録の楽曲で唯一J.J.ケイル本人が作詞・作曲していないのは妻のクリスティーン・レイクランド・ケールが作った「My Baby Blues」だけ。この楽曲は、1977年にブラッドリーズ・バーン・スタジオでクリスティーンとJ.J.ケイルが初めてバンドとして制作したナンバーだ。

長年のバンドメンバーであるクリスティーンは、「本アルバムのコンパイルにあたって、未だみんなが聞いたことが無いJ.J.ケイルのスタジオと自宅レコーディングした楽曲をじっくりと聴き漁ったの」と語ったという。

▲アルバム『Stay Around』

先行配信シングル「Chasing You」がYouTubeにて公開されている。なお、アルバムの日本盤については追って案内されるようだ。


■新曲「Chasing You」配信リンク:http://smarturl.it/76bcq3

■アルバム『Stay Around (ステイ・アラウンド)』

海外発売日:2019年4月26日(金)
レーベル:Because Music / Hostess
価格:輸入盤オープンプライス
※日本盤は追ってご案内

<トラックリスト>
1. Lights Down Low
2. Chasing You
3. Winter Snow
4. Stay Around
5. Tell You ‘Bout Her
6. Oh My My
7. My Baby Blues
8. Girl Of Mine
9. Go Downtown
10. If We Try
11. Tell Daddy
12. Wish You Were Here
13. Long About Sundown
14. Maria
15. Don’t Call Me Joe

■ショート・バイオ

USオクラホマ州オクラホマシティ出身。1950年代から地元のミュージシャン、デヴィッド・ゲイツ(ブレッド)やレオン・ラッセルなどと一緒にアーティスト活動をはじめる。エリック・クラプトン、ニール・ヤング、ジョン・メイヤー、ベックなどJ.J.ケイルから影響を受けたというアーティストは数多い。1972年にリリースした「Crazy Mama」はUSビルボード・チャート22位を獲得している。2006年にグラミー賞(最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム部門)を受賞。ケイルはブルース、ロカビリー、カントリー、ジャズが融合したタルサ発の音楽ジャンル、タルサ・サウンドの創始者の1人であり、「laid back」と呼ばれるスタイルを確立させたと言われている。40年に及ぶキャリアの中で13枚のアルバムをリリース。2013年に心臓発作で死去している。

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