ケミカル・ブラザーズ、4年ぶり新アルバムにゆるふわギャングのNENEが参加

Photo by Hamish Brown

ケミカル・ブラザーズのニュー・アルバム『ノー・ジオグラフィー』が、4月12日（金）に世界同時発売されることが決定した。2015年の『Born In The Echoes』以来約4年ぶり、通算9枚目のスタジオ・アルバムだ。

◆ケミカル・ブラザーズ、NENE 画像

収録曲は「Free Yourself」と「MAH」、そして先週末2月1日にリリースされた「Got To Keep On」の先行シングル3曲を含む計10曲。ノルウェーのシンガーソングライター、オーロラが複数の楽曲に参加しているほか、オープナーの「Eve of Destruction」にはゆるふわギャングのNENEが客演しているという。ケミカル・ブラザーズがオリジナル・アルバムに日本人アーティストを起用するのは今回が初となる。


今作は“No Geography”のタイトルが示す通り、原点に立ち返ると同時に、固定概念を覆す“自由”がテーマになった作品とのこと。スタジオの中に小部屋を作り、トムの家の屋根裏部屋に20年間眠っていた機材を引っ張り出して、ケミカル・ブラザーズとしての最初の2枚のアルバムの制作当時と同様の環境でレコーディングが進められたそうだ。


日本盤にはボーナス・トラックとして、「Fantai」「Got To Keep On (Extended Mix)」「The Universe Sent Me (Instrumental)」が追加収録される。