リー・カースレイク、オジー・オズボーンからのプレゼントに涙
末期癌と診断されたリー・カースレイクは、オジー&シャロン・オズボーン夫妻が速やかに彼の願いを叶えてくれて涙したという。
◆リー・カースレイク画像
オジーのソロ初期のアルバム2枚『Blizzard Of Ozz』(1980年)と『Diary Of A Madman』(1981年)でドラムをプレイしたカースレイクは昨年終わり、死ぬ前に自身が成し遂げた業績としてこれらアルバムのプラチナ・ディスクが欲しいとオズボーン夫妻にお願いしたと明かし、先月、オジーは、プラチナ・ディスクに囲まれ微笑むカースレイクの写真をTwitterに投稿し、彼からのリクエストに応えたことを報告していた。
カースレイクは、オジーからの贈り物について、『Metal Voice』のインタビューでこう話した。「僕のドキュメンタリーを撮影中だった。マネージャーが2つの大きな箱を持って来て、“君にサプライズなお届け物があったよ”って言ったんだ。オジーのプラチナ・ディスクだった。涙の瞬間だったよ。僕ら、ようやく和解した。シャロンをリスペクトしている。オジーを愛している。オジーはそれに美しい手書きのレターも送ってくれた」
カースレイクは年末、同じく『Metal Voice』のインタビューで「前立腺癌だったが、いま、全身に広がった。医師からは8ヶ月の命だと言われた」と明かした。しかし、「5年前には4年の命と言われた。僕は闘う。何があるかなんてわからない。新しい薬が出るかもしれないし」と、病に挑むとの意志を露わにした。
現在は新薬を処方され、望みを抱いているとし、「いま、この瞬間を楽しんでいる。そして、みんなから贈られる愛をね」と話した。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
メタリカのロバート・トゥルヒーヨ「オジーなくしていまの自分はない」
オジー・オズボーン、ビリー・モリソンの新曲に参加
オジー・オズボーンの妻「オジーはいつだって女性に対し不適切」
オジー・オズボーン、「『シンドラーのリスト』はみんな観るべき」
ロックの殿堂2024、ファン投票初週の1位はオジー・オズボーン
オジー・オズボーン、故郷バーミンガムで最後の2公演開催を計画
シャロン・オズボーン「爆弾が落ちても、ゴキブリとキース・リチャーズとオジーは生き残る」
オジー・オズボーン、T-ペインの「War Pigs」カバーを「過去最高」と絶賛
オジー・オズボーン、フェイク・ニュースに「俺は死んでない。その前にステージに立つ」