【インタビュー】香りが加わるとどんなライブになるのか?ロザリーナ&當山みれいと香りのステージ

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2019年2月27日に<TOP NOTES(トップノート)>と名付けられたライブイベントが開催される。感度の高い音楽を「光」「音」「香り」とともに体感するという新たな取り組みで、音と光のみならずライブ中に香りを発生させることで、かけがえのない思い出と刺激的な新体験を創出しようというものだ。

そんな<TOP NOTES>の記念すべき第一弾ライブに登場するのは、ロザリーナと當山みれいという感度高き女性アーティストである。両者どちらも幼少から音楽と寄り添い、ビビッドな感性を放つ若きシンガーソングライターだが、サウンドと照明という既存のステージ演出に香りが加わると、ライブはどのような広がりを見せるだろうか。

2月27日duo MUSIC EXCHANGEで開催される<TOP NOTES>で放たれる実際の香りを選ぶ様子を直撃すべく、2月某日、都内にてロザリーナと當山みれいに話を聞いた。今回ステージ用に用意された香りは全部で20種類、それぞれに以下のような名前がつけられている。

「モヒート」「クリスプブリーズ」「初恋」「ソウグラス」「マリンフレッシュ」「レッドアップル」「カジノフレッシュ」「ホワイトフュージョン」「マンダリンゼスト」「ロータスフラワー」「ソフトベール」「ルビーグランデマルガリータ」「レモングラスジンジャー」「シトラスハイ」「ピンクグレープフルーツ」「サクラ」「アンシャンアップル」「エアリー」「ポメグラネイトフュージョン」「ハニーサックルジャスミン」


──ライブ会場に香りを放つという新たなライブイベント<TOP NOTES>が始まりますが、女性にとって香りは日常でも欠かせないものですよね?

當山みれい:私は普段ライブをするときには、シャネル N°5「ロー オードゥ トワレット」という5番の新しいバージョンを使っています。リリー=ローズ・デップ(ジョニー・デップの娘)がイメージキャラクターを務めている香水ですね。

ロザリーナ:私も香りはとても好きで、いつもつけています。名前は忘れちゃったんですけど(笑)、日本では売っていないので、友達に写真を送って空港で買ってきてもらってます(笑)。

──どんな香りですか?

ロザリーナ:基本的にバニラ系で、甘い香り。

──初めて香水を意識したときのことは覚えていますか?

當山みれい:中学2~3年生のときに留学していたんですけど、スタジオにあのブランディが来まして、「逢いたいです!」って無理言ったら「ハァーイ」ってハグしてくれたんです。その時の背中の肌触りの気持ちよさと、めちゃめちゃいい甘い香りがして、その時からですね。「あぁ、いい女の人って甘い香りがするんだ」って(笑)。


▲當山みれい

ロザリーナ:私も中学ですね。いい匂いの人が好き。私、基本的に匂いフェチで(笑)、中学のときに香水をつけまくっていたですけど、分量もわからないから学校のフロアが私の匂いがするって言われていました。「今ここにいた」って(笑)。

──香りがミュージシャン/アーティストに与える刺激というのは、どういうものだと思いますか?

ロザリーナ:もともと「ロザリーナ」は、ラベンダー系の匂いでリラックス効果のあるものに使われるアロマの名前で、私の歌でもそういうリラックス効果が出ればいいなと思ってロザリーナなんです。だから、無意識のなかで香りでリラックスして曲をプレイしたり、曲を作ったりしているかもしれないですね。


▲ロザリーナ

當山みれい:私は、曲を作る時に人物像を広げていくんですが、例えば男の人目線のラブソングを女性目線に変えて歌う時「この男の人/女の人はどんな服を着ていてどんな音楽を聞いていて、普段どんな景色を見ているのか…」ということを頭の中で思いっきり妄想しているんですね。そこで「この子はどんな香りがするのか」というポイントが入ってくるので、ライブでも曲自体に香りを組み込めたらいいなと思います。

──ということで、第一回<TOP NOTES>ライブイベントで実際に使用する香りを選んでいただきたく、20種の香りをご用意いたしました。

ロザリーナ:これ、すごい名前ですね。「初恋」。

當山みれい:初恋の香り?どんなんでしょう。クンクン…、あぁー「こんな初恋がしたかった」という香りがします。

──(笑)。



ロザリーナ:クンクン…、爽やか。ピュアでいいですね。これの名前もすごいですよ、「ルビーグランデマルガリータ」。これは…これも好きな香りだなー。ローズ系ですね。

當山みれい:「マンダリンゼスト」は、いい女の子のシャンプーの香りがしますよ。

ロザリーナ:「レモングラスジンジャー」はめっちゃジンジャーです。喉に良さそう(笑)。体調良くなる。

當山みれい:え、ほんとに? あ、ほんまや。すごい温まりそう(笑)。

ロザリーナ:「カジノフレッシュ」は男っぽい匂いがする。

當山みれい:カジノだからねー。「マリンフレッシュ」は車の中の感じ。車にぶら下がっているやつの匂いかな。ちょっとチャラい感じ。

ロザリーナ:クンクン…あー、マリンの匂いだ。海系の人がつける感じ。「モヒート」は…、あぁこれは良いですよ。あと…「クリスプブリーズ」も車の中の匂いがする。

當山みれい:あー、ほんとだ。お父さんを思い出す匂い。お父さんのドライブを思い出す(笑)。


──いろんな香りがありますね。ライブでは自分が好きな香りを選びますか?それとも漂って欲しい香りを選びますか?

ロザリーナ:どれもいい匂いなんで、迷っちゃう。まずは好きな匂いを選んでいます。トイレみたいなのはイヤだけど(笑)。ラベンダー系があまり好きじゃないのかな。クンクン…あ、「サクラ」はめっちゃいい匂い。爽やか。

當山みれい:ほんとだ。「サクラ」と「初恋」はちょっと似ているかも。

ロザリーナ:そうですね、ちょっと甘酸っぱくて。…クンクン、これはトイレのニオイかな。

──「マンダリンゼスト」

當山みれい:でもこれは「オシャレなトイレ」のニオイですよ。

ロザリーナ:あ、一番好きな匂い見つけた。

──お!


ロザリーナ:「アンシャンテッドアップル」。これいいです、これが好き。リンゴの匂いがする。最近のマイブームでアップルティーが大好きで病気のように飲んでいるんです。

當山みれい:「アンシャンテッドアップル」…あ、焼きリンゴの匂いだ。いいですね。私も好き。

ロザリーナ:1位はどれですか?

當山みれい:私、「Dear My Boo」という曲で「君のためならI can your jasmine」という歌詞があるんですけど、今「ハニーサックルジャスミン」というのを見つけて、これがいい香りなんです。ハニーも好きだし。

ロザリーナ:「ハニーサックルジャスミン」…あああ、いい匂い。女子の匂いがする。

當山みれい:そうそう、私ちょっと背伸びしているんです。普段は「いえーい」って感じだから、「ハニーサックルジャスミン」はちょっとセクシーなんですよ。

ロザリーナ:ハニーでジャスミンな感じよね(笑)。

──ちょっとわかんないけど(笑)。

ロザリーナ:あ、また好きなの見つけた。「レッドアップル」。

──リンゴ系だ。


ロザリーナ:「アンシャンテッドアップル」と「レッドアップル」を比べます。クンカクンカ…んー「アンシャンテッドアップル」が勝ちました。でも「モヒート」もいいですよ。柑橘系なのかな。

當山みれい:夏な感じ。デオドラントシート系?

ロザリーナ:でも私の1番は「アンシャンテッドアップル」で、これに決めました。

當山みれい:私、誕生日ライブを行ったときにファンの方からいくつか香水を頂いたんですけど、系統が見事に同じだったんです。それが「ポメグラネイトフュージョン」系の香りだったんですね。

ロザリーナ:「ポメグラネイトフュージョン」、めっちゃいい匂い。

當山みれい:でも今回は「ハニーサックルジャスミン」かな。私はこんな感じの人になりたいんですよ。

ロザリーナ:「ハニーサックルジャスミン」はカシオレみたいな匂いがしますよ。

當山みれい:うはは、ほんまや。確かに。

ロザリーナ:美味しそう。

──いい香りと言っても、いろんな香りがあるんですね。

ロザリーナ:「初恋」は、その名前のイメージ通り、入門編な匂いがする。優しい匂いでしつこくない。

當山みれい:王道で定番なのかな。

ロザリーナ:みんながいい匂いと思う香り。だから「初恋」なんだなー。

當山みれい:「ポメグラネイトフュージョン」も「初恋」にちょっと似ていますよ。

ロザリーナ:いい匂いで好きです。控えめな香り。

──迷いますね。

當山みれい:曲で言えば「Dear My Boo」は「ハニーサックルジャスミン」、「願い」は「ポメグラネイトフュージョン」なんだけど…。

ロザリーナ:やばーい、全然音楽と関係なくいい香りを選んじゃった(笑)。

──例えば「マリオネット」の香りは?

ロザリーナ:「マリオネット」は毒っ気があるけど…んー、「モヒート」かな。でも、私は今回は「アンシャンテッドアップル」でいきます。ライブのときにお客さんと同じ気持ち/同じ香りを共有できるのがいいから、やっぱり自分の好きな香りでいいのかな。

當山みれい:私は「ハニーサックルジャスミン」でいきます。「Dear My Boo」の中に出てくる女の子のイメージに近い香りで、ジャスミンという名前がついているだけあってちょっとセクシー。


──ライブが楽しみです。香りが楽曲制作へのインスピレーションにもなったら素敵ですね。

當山みれい:それこそ「マリンフレッシュ」を嗅いだ時、カーステでかかっていた洋楽を真似して歌っていた当時のドライブを思い出しました。匂いって、景色や言葉や音よりも自分の記憶に一番強く残るんだそうです。それこそ香りから思い起こされた景色もあったので、原点回帰というか、その場所に立ち返って曲がかけるような気もします。家に帰ったらピアノに向かってみようかな。

ロザリーナ:おばあちゃんの匂いとか、匂いをかぐと景色が出てきますよね。でも匂いを言葉に紡ぐのは難しそう。

──リラックス効果から士気を高めることまで、香りが持つ力を考えると、面白いことはたくさんありそうですね。

當山みれい:私、匂いのするプラネタリウムに行ったことがあるんですが、それこそリラックスを目的としたものだったので、ラベンダーなアロマの中、5分で爆睡しました。

──効果抜群だ(笑)。

當山みれい:そうなんです。なのでライブも香りの効果が発揮されるといいですよね。

ロザリーナ:匂いは重要ですよね。臭いとリラックスできないし(笑)。

當山みれい:私の曲の場合、自分自身よりも「なりたい自分」を表現している曲が多いので、今回は「音」や「光」や「香り」に助けてもらって、いい意味で一生懸命背伸びして、いい女を目指してステージを頑張りたいなと思います。みなさんもちょっといい男/いい女かなと思えるようなファッションや香りで来ていただけたらなと思います。

ロザリーナ:自分のライブの演出を考える際に、香りという発想はなかったけど、でも結局ディズニーランドとかも、その空気感だけで楽しめちゃうわけですよね。例えアトラクションに乗れなくても、そこで見えていたものや匂いだけで夢の世界が楽しめる。匂いも五感のひとつですから、香りによってお客さんがライブ会場でどのように音楽が聞こえてくるのか、そこがとても気になります。終わってからみんなの意見を聞くもがすごく楽しみですね。

──楽しみですね。素敵なライブになることと思っています。ありがとうございました。

<H.I.P. x BARKS x ローチケ presents TOP NOTES>

2019年2月27日(水)
@duo MUSIC EXCHANGE
出演:ロザリーナ、當山みれい
Opening Act:Mii
open 18:00 / start 19:00
立見¥2,500(税込・入場時別途ドリンク代)
ローソンチケット https://l-tike.com/topnotes
ぴあ https://t.pia.jp
イープラス https://eplus.jp/
[問]H.I.P. 03-3475-9999 / www.hipjpn.co.jp
主催・企画・制作:H.I.P./ BARKS / ローソンエンタテインメント
香り演出協力:株式会社グローバルネットプランニング

◆<TOP NOTES>オフィシャルサイト
◆<TOP NOTES>BARKS内特設ページ
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