モンキーズのベーシスト、ピーター・トークが死去

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モンキーズのベーシスト、ピーター・トークが2月21日(木曜日)亡くなった。77歳だった。

◆ピーター・トーク画像

彼のFacebookに、「今朝、コネチカットにある自宅で安らかに息を引き取った。ピーターは、唾液腺に発生する希少がんである腺様嚢胞がんとの10年近い闘病の末亡くなった」との声明が出された。



トークは60年代半ば、オーディションの結果、デイビー・ジョーンズ、ミッキー・ドレンツ、マイク・ネスミスとモンキーズとして活動を始め、テレビ番組『ザ・モンキーズ・ショー』が人気を博し、アルバム『The Monkees』(1966年)、『More Of The Monkees』(1967年)が全米/全英で1位を獲得し、「I’m a Believer」「Daydream Believer」などが世界中で大ヒットした。

70年代に活動を休止したものの、80年代にリバイバル・ブームが発生し、これまでに何度かリユニオンしてきた。




ミッキー・ドレンツは「いま、言葉はない…僕のモンキー・ブラザー、ピーター・トークを喪い悲しみに暮れている」とコメント。マイク・ネスミスは「PTは永遠に僕の一部だ。これは前にも言ったが──いまはより明白だ」「特別なきらめき、それがモンキーズだった。彼を恋しく想う-戦友。ブラザーよ、飛び立て」と、追悼している。




モンキーズは2012年2月にヴォーカリストのデイビー・ジョーンズ(享年66歳)を心臓発作で喪った。

合掌。

Ako Suzuki
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