ジョン・ライドン、キース・フリントの死に「心が張り裂ける。いい友達だった」

セックス・ピストルズ/PiLのジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)が、ザ・プロディジーのキース・フリントの死についてコメントした。
◆ジョン・ライドン動画
LAで開かれたドキュメンタリー『Punk』のプレミアの際、路上でアメリカの芸能サイト『TMZ』からマイクを向けられた彼はこう話した。「俺の心は引き裂かれてる。彼はいい友達だった。間違って解釈して欲しくないが…、誰も彼を愛していなかった。彼は放っておかれ、打ちのめされたんだ。なんでだ?! なんで、この業界ではたくさんの人たちが放っておかれるんだ?!」
「俺のところに来い。これは認めなくてはならないが、俺らはもはや、お互いの面倒なんかみていない……。助けが必要なら、俺のところに来て話せ。いいか? 俺と話せ。俺ら、死ぬ必要はない」
キース・フリントは今週月曜日(3月4日)朝、自宅で亡くなっているのが発見された。11月に発表したニュー・アルバム『No Tourists』が全英1位を獲得し、2月初めにオーストラリア/ニュージーランド・ツアーを終えたばかりだった。
Ako Suzuki
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