モンスト「【XFLAG公式】リミックスコンテスト」、受賞作品発表

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クリエイターやレコード会社/メディアなど大手音楽関連12組もの審査員の協力を得て、大々的に開催された「【XFLAG公式】リミックスコンテスト」が終了、3月25日に受賞結果が発表され、同時に受賞作品が収録されたアルバム『B.B.Q. with SOUND CREATORS vol.1』が日本コロムビアよりメジャーリリースされた。

『モンスターストライク』のメインテーマ曲を課題とした「【XFLAG公式】リミックスコンテスト」は、2018年12月21日~2019年2月4日という1ヶ月半の募集期間が設けられていたが、170通もの高品質な音楽が寄せられ、その審査の様子も2回にわたってTwitter上で生配信されていた。

以下が12組の審査員賞を受賞した受賞作品と、審査員からのコメントである。

■武田真治賞

・モンスターストライク メインテーマ (IRIEWEB Remix)
「せっかくの素敵なアレンジでもサックス素材がトラックから浮いてしまっていると感じた作品も多かった中、サックスそのもののイコライズやエフェクト処理が一番凝っていると感じました。僕が聴かせて頂いた中で唯一のレゲエ調なのも強く印象に残った理由かも知れません。僕のサックス素材を常に念頭において作品を作り上げて下さったと感じました」

■五十嵐公太賞

・モンスターストライク メインテーマ (pixie Remix)
「ミュージカルタッチで変化に富んでおり、場面ごとにいろいろなイメージが広がります。聴いていてとても楽しい。ドラム素材も自然に使われていて嬉しいです」

■DÉ DÉ MOUSE賞

・モンスターストライク メインテーマ (KUVIZM & uyuni Remix)
「ムーディなジャズ調と思いきや驚きのシティポップ調ラップボーカル。リリックもモンストを連想するキーワードが散りばめてあって、シンプルだけど1分半という長さでベストです」

■近谷直之賞

・モンスターストライク メインテーマ (Blacklolita & Avans Remix)
「攻撃的かつしなやかで作り手の音楽との向き合い方がとてもわかる作品。音も多いが無駄な音がなく整理されているように感じた。コード感やサックスのフレーズのエディット、出てくる具合も絶妙。最初のSEとラストのサックスの終わらせ方も映像が浮かぶような流れでとても洗練されている」

■桑原理一郎賞

・モンスターストライク メインテーマ (PinotFG Remix)
「様々なアプローチがある中で、この素材からこの曲想に至る発想がとても新鮮でした。軽やかな曲調と洒脱なコードワーク、何より始まりから終わりに至る、丁度良い尺感で、飽きず、だれず、物足りなくもなく、変化に富んでいる構成の巧さがとても印象的でした。どれも良くて1曲を選ぶのはとても迷いましたが、詰め込みすぎず、必要最小限に印象的に纏めたバランス感覚の良さで選ばせて頂きました」

■XFLAG賞

・モンスターストライク メインテーマ (PinotFG Remix)
「秀逸な作品が並ぶ中、僕が一番惹かれた作品がコレでした!!仕事柄これまでたくさんのモンストのBGM・アレンジを耳にしてきましたが、これまでなかったファンタジーの世界にモンストを取り込み壮大に作り込まれ、しかも巧みに拍子を変えてきており、感動しきりでした!まさにユーザーサプライズです!やられました!」(XFLAG SOUND統括リーダー/高津戸勇紀)

■フェイス賞

・モンスターストライク メインテーマ (新井 貫玄 Remix)
「ビート素材のR&B要素を汲み取ってかっこよく仕上がっています。最初はストレートなJB風かと思わせつつ原曲の実は難解なメロディを破綻なく組み立てるコードセンスも相まって最後まで聴き入ってしまいました」(サウンド・プロデューサー/吉村祐)

■BARKS賞

・モンスターストライク メインテーマ (Burn in the edges Remix)
「明らかにギタリストによる作品。現在カッコいいと思っていることを自分のセンスで徹底的に詰め込むんだという、その精神性に惚れました。音楽の基本ってそれだと思います。アニメ映画主題歌みたいでワクワクします」(編集長/烏丸哲也)

■日本コロムビア賞

・モンスターストライク メインテーマ (Kiyox Remix)
「静と動。哀愁を帯びたストリングスとEDMサウンドのコントラストが良い。夕暮れ時の野外フェスで爆音で聴きたい」(プロデューサー/向山豊)

■sleepfreaks賞

・モンスターストライク メインテーマ (Blacklolita & Avans Remix)
「今風のサウンドにノリが良く気持ちの良いビートが印象的な作品です。リズムの隙間の使い方や、SEの取り入れ方も絶妙なだけではなく、構成もしっかりと組まれているため、何度も聴けてしまう魅力があります。ミキシングを含めたトラックバランスのセンスも良いです」(代表取締役/金谷樹)

■ヤマハミュージックジャパン賞

・モンスターストライク メインテーマ (Toki Remix)
「イントロやアウトロで使われる印象的なシンセリフ、リードシンセとサックスの掛け合い、さりげないギターのカッティングや、間奏のエレピソロからサックスソロで盛り上げるところなど飽きさせない構成で、サウンドやミックスバランスも良く何度でも聴くことができました」(スタインバーグマーケティングチーム)

■サウンド&レコーディング・マガジン賞

・モンスターストライク メインテーマ (Blacklolita & Avans Remix)
「武田真治さんの吹くメロディをうまくカットアップして、そのすき間にシンセをはめ込み、“強い音色の掛け算“に成功。リズムとメロディのユニゾンの縦線がそろっているのがビートの押し出し感につながっています」(副編集長/松本伊織)


様々な角度から審査は行われたものの、サウンド、センス、テクニック…とバランスの取れた作品は複数の審査員から高い評価を得たこともあり、結果、コンピアルバム『B.B.Q. with SOUND CREATORS vol.1』に収録される楽曲は、全9作品となった。一方で、受賞作品は1曲のみの選出となったものの、他にも紹介されるべき素晴らしい作品が多数よせられたこともあり、12組の審査員から受賞作品以外に2作品ずつ特別選出作品も発表された。

●武田真治
・ミヤジマユースケ
「エントリー作品の中で一番乱暴にサックスの音を歪ませてあり、いい意味で別物にしてくれたのと、それが浮かないアグレッシブでスピード感のあるテクノアレンジに引き込まれました」
・千石伊織
「7分超えの超大作!オーケストラアレンジの大作系の作品は、途中からサックスの素材が置いてきぼりで、フルオケアレンジ力の誇示に終始してしまう作品も少なくなかったのですが、オクターバーなどのエフェクターをかけるなどしてサックス素材をとことん使い切ってくれた上でのスケール感あるトラックに聴き惚れました。ジャンルを問わず音楽全体に精通したかただと思います」

●五十嵐公太
・blowfishman350
「シンプルでカッコいいと思います。ドラム素材も自然な感じで使われていてムリしてない、センスの良さを感じます。オシャレ!」
・Daizo Mori
「勢いあるバンドサウンドが好きです。思わずライブで演奏したくなる感じが良いですね」

●DÉ DÉ MOUSE
・PinotFG
「モンストのテーマが、まるで剣と魔法のファンタジーRPGのオープニングムービーのような世界観に変貌していて、「このゲームやってみたい!」と思わせるサウンド。モンストのメインテーマのフレーズを無理やり3拍子に落とし込んでいるところが捻りが効いていてよかったです」
・Blacklolita & Avans
「DANCERUSH STARDOMに収録されてそうな、おしゃれなグリッチホップ調の軽快なサウンド。強いサックスの音色を、溶け込ませるさせる曲調とパンプアップされたミックスに自然と体が動きました」

●近谷直之
・たにぐちじゅりあん
「思わず身体が揺れてしまう。中盤のメインメロを変化させかつソロとうまく繋げたメロやフィルターのかかる生ドラム、コード感や後ろのストリングス、ちょっとしたベースのフレーズがお洒落だったりとセンスあふれる作品。4分くらいの作品だった場合のこの先がさらに聴きたくなるアレンジ」
・Flag Flag
「イントロでFuturebassの中にフィルターに生ドラムを入れていたり、サックスのメインテーマのメロを大胆にカットアップするのも秀逸。カットアップしたことによりほぼ2音のリフのようになったが後半細かく裏で流れるアレンジも変化させ横の流れを作ることがとてもうまい方だと感じた」

●桑原理一郎
・pixie
「この曲は何と言っても強烈な物語性が目を引きました。色々な星を旅して回っているかのような、次元の扉を次々に潜っているかのような、色々な世界を垣間見るような臨場感や楽しさを体感させてくれる展開の仕方がとても見事だと思いました。個人的には4:05からの辺りがとても好きです」
・z-one
「この曲はコード付けやメロディーの再構成がとても見事だと思いました。メロとベースの2音だけに削ぎ落としても曲の根幹部分は揺らがない、骨太な作りをしているのが好印象でした。奇を衒わず、それでいて曲に新しい息吹を与えていて、何よりそれが心地よく感じるものに仕上がっていて、何度も繰り返し聴きたくなるという意味では私の中ではトップでした」

●XFLAG(XFLAG SOUND統括リーダー/高津戸勇紀)
・Takuya Wada
「数ある中でもこの曲の「重さ」は、一際耳に残りました!!モンストのアレンジといえば楽しくて明るいものが多いのですが、まさかメインテーマをここまで退廃的で、寂しい感じに仕上げることが出来るとは。。。これまで思ってもみなかった発想でした。楽曲としての完成度も非常に高く、音数は少ないながらも、一つ一つにしっかりと意味合いを持たせ、丁寧に仕上げられていると感じました。素晴らしい作品です!」
・echo ghost noise
「これはもうスゴイとしか言いようがありません・・・笑 一回聴いてみて頂きたい!!感想を述べることすら野暮という気すらしますが、サウンドそのものを「ノイズ」とし、ドタバタの喧騒を演出した見事な作品であると感じます。適当に作っているのかというとそういう訳でもなく、「曲として聴こえない」ことが逆にスゴイのではないでしょうか!?独特の世界観にモンストが「良い意味で巻き込まれた」傑作です」

●フェイス(サウンド・プロデューサー/吉村祐)
・Blacklolita & Avans
「リズムがとにかく気持ちよく、ステレオ感や帯域のメリハリも見事で素晴らしいです。綿密なエディットの賜物だと思いますがとにかくずっと聴いていられるグルーヴです」
・安芸 章太郎
「レアグルーブの掘り出し物といった雰囲気でかっこいいです。DJっぽいダイナミックな音処理も敢えてなんでしょうか、小さなことを気にさせない勢いがありますね」

●BARKS(編集長/烏丸哲也)
・Blacklolita & Avans
「この跳ねたビート、迷いのない勢いと圧倒的な音の良さ。ダブステップって超カッコいいかクソダサいか極端に振れてしまいがちですが、これは理屈抜きに骨髄が震えます。針を落とす音から入るなんて余裕っすね」
・pixie
「音楽制作スキルがポタポタと溢れ出ているミュージシャンシップたっぷりな作品。まるで舞台の劇伴のようで、この音楽を聞くだけでミュージカルの脚本が書けそう。音楽自体が他クリエイターを刺激する好例ではないでしょうか」

●日本コロムビア(プロデューサー/向山豊)
・KUVIZM & uyuni
「シンプルなJazzy Beatsにメロディアスで心地よいフロウのボーカルラップがナイス。尺の長さも好き。今っぽくlo-fiな感じに仕上げても良いかも」
・Toki
「今回のコンテストは全体的にレベルが高かったのですが、その中でも群を抜いている気がします。サンプリングソースの使い方、アレンジ、構成、グルーブ、全てにセンスを感じます。普通に家でも聴いてました」

●sleepfreaks(代表取締役/金谷樹)
・Taiyo Ky
「ビートを含めシンセサウンドなどローファイサウンドが温かさを与えており、トータルサウンドもしっかりと統一されています。これらサウンドにお洒落なコード感、各フレーズがとても良くマッチしており、個性的で印象に残る作品と感じました。サックスフレーズの取り入れ方にも多くの工夫やエディットが行われている点もリミックスとして素晴らしいです」
・Yousless
「王道のEDMテイストに仕上げられたサウンドで、各トラックがとても綺麗に統一されています。スピード感があり、ドライブをしながら聴きたいリミックスNo1です。構成は王道ながらにも締まりがあり、とても楽しく視聴させていただきました」

●ヤマハミュージックジャパン(スタインバーグマーケティングチーム)
・たにぐちじゅりあん
「サックスのメロディーラインを引き立てるようにリズム、ベース、ギター、キーボードの各パートを組み立ててオシャレにリミックスされており、純粋に心地良い楽曲に仕上がっていると思いました」
・Yousless
「疾走感のある4つ打ちのキックとシンセベースが印象的ですが、途中でダブステップ風のビートを織り交ぜるなど展開が見事です。サックス素材の活用も上手く、クラブで爆音で聴いてみたい楽曲です」

●サウンド&レコーディング・マガジン(副編集長/松本伊織)
・池尻喜子
「オーケストラ系リミックスは多数あったのですが、池尻さんは荒さを感じさせない打ち込みの技術と、武田真治さんのサックスを混ぜ込ませるEQ処理、そしてメロディ=主役に徹底して寄り添うアレンジが見事でした」
・Toki
「EDM系リミックスが多い中ではダウン・テンポのR&B調。8小節ごとにボイス・サンプルを入れることで、不思議と繰り返しの冗長さを緩和させています。静かになる中間部のサックス・サンプルの使い方がバッチリです」

コンテストの応募条件は、ウェブ上に公開された五十嵐公太(ATOMIC POODLE/元JUDY AND MARY)のドラムサウンドと武田真治のサックス音源を使用することだったが、個性際立つ音素材だったために、自分の生み出す音楽の一部として使いこなすには高いスキルと独創性が要求されることとなり、結果、それを乗り越えて応募された作品群は、非常にハイレベルな作品ばかりとなっていた。まだ十代前半という若いクリエイターから重鎮とも言えそうなキャリアを重ねた年配まで、非常に年齢層の広い参加者によって音楽性も多岐にわたり、ロック/ポップスからオーケストラ、ジャズ、レゲエ、雅楽、ミュージカル風にいたるまで、実に多彩な『モンスターストライク』リミックス作品が誕生することとなった。

今回、発起人となったXFLAG SOUND CREATORSの高津戸勇紀はリミックスコンテストを終えて、以下のようにコメントを寄せている。

「沢山のご応募ありがとうございました。とにかく全体的にハイレベルな作品が多かったことがまず驚きです。モンスターストライクの新たな世界が広がっていました。170曲というボリュームながら最後まで飽きることなく楽しんで聞かせて頂きました。」


『B.B.Q. with SOUND CREATORS vol.1』

3月25日発売
国内単曲価格:\239(抜)/海外単曲価格:$1.29
国内バンドル価格:\1,572(抜)/海外バンドル価格:$9.99
1.モンスターストライク メインテーマ(Blacklolita & Avans Remix)
2.モンスターストライク メインテーマ(Toki Remix)
3.モンスターストライク メインテーマ(新井 貫玄 Remix)
4.モンスターストライク メインテーマ(pixie Remix)
5.モンスターストライク メインテーマ(IRIEWEB Remix)
6.モンスターストライク メインテーマ(Kiyox Remix)
7.モンスターストライク メインテーマ(Burn in the edges Remix)
8.モンスターストライク メインテーマ(PinotFG Remix)
9.モンスターストライク メインテーマ(KUVIZM & uyuni Remix)

「【XFLAG公式】リミックスコンテスト vol.2」開催決定
題材:「超絶 咎 ボスBGM XFLAG SYMPHONY 2018 ver.」ボーカルトラック
応募期間:2019年3月25日12:00~5月13日11:59
選考期間:2019年5月13日12:00~6月25日11:59
受賞作品発表:2019年6月25日12:00
■REMIX JUDGES
・メディア・インテグレーション
・XFLAG SOUND CREATORS
・BARKS
・サウンド&レコーディング・マガジン
・DTMステーション
・日本コロムビア
・Fans' Music
・ヤマハミュージックジャパン
・桑原 理一郎
・HΛL
・SHADOW OF LAFFANDOR
■SUPPORTED BY
・XFLAG SOUND CREATORS
・メディア・インテグレーション
・BARKS
・サウンド&レコーディング・マガジン
・DTMステーション
・日本コロムビア
・Fans' Music
・ヤマハミュージックジャパン
・with9


◆【XFLAG公式】リミックスコンテストvol.2 オフィシャルサイト
◆【XFLAG公式】リミックスコンテストvol.1 オフィシャルサイト
◆【XFLAG公式】リミックスコンテストvol.1 BARKS内特設ページ
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