ローラン・ガルニエとモードセレクターに見出されたパリの若き才能、バンブーヌ来日

エクスペリメンタルなサウンドとストレートな4つ打ちサウンドを自由自在にまたぐスタイルがモードセレクターの目に止まり、伝説の50Weaponsレーベルから2枚のアルバムと5枚のEPをリリースすることでダンスミュージックシーンにおいてブレイクを果たしたパリのシーンのキーマン、バンブーヌが5月1日に表参道VENTで行われる＜Sawagi Festival＞に登場する。＜Sawagi Festival＞は屋内外問わず、精力的に活動の場を広げ、昨今の#BCTIONとのコラボレーションは世間を驚かせたことで記憶に新しい。

独特のサウンドをアウトプットしてきたバンブーヌことジェレミー・グインド。フランス〜マリ〜ポーランドのバックグランドは、彼の音楽的なオリジナリティをさらに強固なものにしていると言えるだろう。また天体物理学とディストピアなSFを大いに好むことも、UKテクノとIDMとトライバルな音楽の、フューチャリスティックな解釈に役立ってきたに違いない。

バンブーヌのオリジナリティとクラフトマンシップはすぐに話題となり、ローラン・ガルニエ、ジェシー・ランツァ、サンファなどのリミックスを手がけるに至った。またマーガレット・ディガスやシモ・セルとのコラボは、バンブーヌのクリエイティビティと技術の両方におけるイノベーティブな可能性を証明してきたのである。これらの経験を経て、世界的のベニュー〜Berghain／PanoramaBar、Concrete、DeSchool、Freerotation、MoMAPS1、Nuits Sonoresなどでパフォーマンスを披露するに至ったのだ。今ではパリの最重要アーティストとなったシーンきってのユニークな才能をぜひ体感してほしい。



◆VENT オフィシャルサイト