スコット・ウォーカーのドキュメンタリー映画、アップリンク渋谷にて上映決定

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3月25日に亡くなったスコット・ウォーカーの追悼企画として、映画『スコット・ウォーカー 30世紀の男』が4月20日(土)より1週間限定でアップリンク渋谷にて緊急上映されることが決定した。

◆スコット・ウォーカー 画像

今作は、60年代にウォーカー・ブラザーズのメンバーとしてビートルズと並ぶ人気を誇ったものの、その後ソロアーティストに転向してからはサイケデリックで内向的な作品を発表し続け、デヴィッド・ボウイやトム・ヨークに影響を与えたスコット・ウォーカーの半生を追ったドキュメンタリー映画である。本作には、デイヴィッド・ボウイがエグゼクティブ・プロデューサーを務め自身も出演している他、スコット・ウォーカーを敬愛する多数の有名ミュージシャンが出演している。アルバムの制作風景も収録し、孤高のミュージシャンの知られざる素顔に迫る。

▲photo (c)Chris Walter




■スコット・ウォーカー追悼上映 映画『スコット・ウォーカー 30世紀の男』

日程:2019年4月20日(土)~4月26日(金)1週間限定
料金:一般¥1,300 ユース(22歳以下)・シニア¥1,100 UPLINK会員¥1,000
場所:アップリンク渋谷(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1・2階)
https://shibuya.uplink.co.jp

かつてはアイドル的な人気を誇り、現在ではカルトミュージシャンとして知られるスコット・ウォーカーの半生を追ったドキュメンタリー映画。ウォーカー・ブラザーズのデビュー時から現在に至るまでの軌跡を、スコットを始めとする関係者の証言を元に追う。デイヴィッド・ボウイがエグゼクティブ・プロデューサーを務め自身も出演している他、スコット・ウォーカーを敬愛する多数のミュージシャンが出演。アルバムの制作風景も収録し、孤高のミュージシャン スコットの知られざる素顔に迫る。

エグゼクティブ・プロデューサー:デヴィッド・ボウイ
監督:スティーヴン・キジャク
出演:スコット・ウォーカー、デヴィッド・ボウイ、マーク・アーモンド、ルル、ジョニー・マー、ブライアン・イーノ、エクトル・ザズー、スティング、デーモン・アルバーン、ジャーヴィス・コッカー、レディオヘッド他
字幕監修:今野雄二

(2007年/イギリス/95分/カラー/ビスタ/英語/ステレオ)

■スコット・ウォーカー 略歴

1964年、ウォーカー・ブラザーズ結成。1965年デビュー。3rdシングル「涙でさようなら」が全英チャート1位のヒットを記録。以降、「太陽はもう輝かない」、「孤独の太陽」、「ダンス天国」等、複数のヒットを放ち、イギリスのみならずヨーロッパ、オセアニア、日本で人気を得る。
ウォーカー・ブラザーズ解散後、ソロアルバム『Scott』『Scott 2』『Scott 3』等を発表。カルト的な人気を得る。1999年、レオス・カラックス監督の映画『ポーラ X』の音楽を担当。与えた影響は、デイヴィッド・ボウイ、ブライアン・イーノから、トム・ヨーク、パルプのジャーヴィス・コッカー、U2ら次世代のアーティストにまで及んでいる。

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