マイケル・シェンカー「俺らは生まれてすぐ、死にさらされているものだ」

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マイケル・シェンカーが、先月急逝した元バンド・メイト、UFOのポール・レイモンド(Key/G)について問われ、簡潔ではあるが、自身の死生観を語った。

◆マイケル・シェンカー画像

シェンカーは『Talking Metal』ポッドキャストのインタビューで、この数年レイモンドと連絡を取り合っていたかと問われると、こう話した。「たまに、ポールを手伝ったことはある。ずい分前、彼は俺らとジャムした。でも、6年くらい会っていなかったんじゃないかな」

「1月19日にはテッド・マッケンナを喪った。そして先月13日の朝、ポール・レイモンドが亡くなったとの知らせを受けた。次は誰なんだって思うよ。思ってもみなかった人だったりする。ディーン・ギターズのエリオット(・ルビンソン)はとても健康で元気だったのに、突然亡くなった(2017年2月死去)。クレイジーだよ。だけど、俺らは生まれてすぐに死にさらされている。それが人生の一部だ。俺は、彼らは先に行ってるだけだって自分に言い聞かせてる。後でまた会うんだって」

シェンカーは、レイモンドの訃報が流れてすぐ、「信じられない。ポール・レイモンドは素晴らしいミュージシャンで、ロックンロールを愛していた。彼の最愛の人たちへお悔やみを。友よ、安らかに」とのメッセージをFacebookに投稿していた。

UFOは今週初め、元メンバーのニール・カーターを迎え、ツアーを続行するとの声明を出した。

Ako Suzuki
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