ジューダス・プリースト、新北米ツアーでレアな曲を多数プレイ

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ジューダス・プリーストが5月3日、米ハリウッドにて<Firepower>世界ツアー北米第3弾を開始した。予告通り、セットリストを一新し、ライブ初だったり長い間プレイしていなかった曲を多数パフォーマンスした。

◆ジューダス・プリースト画像

フロントマンのロブ・ハルフォードは、先月、米ラジオ局Real Rock 99.3のインタビューで、「今回は違うショウになる。違うステージ・セット、コスチューム、ライトを用意している。そして最も重要なのが音楽だ。これまでプレイしたことがない、もしくは長いことプレイしてなかった昔の美しい曲をいくつかやる」と話していた。

中でも最も長い間プレイしていなかったのは「Out In The Cold」(1986年発表の10枚目のスタジオ・アルバム『Turbo』収録)で、1986年以来約33年ぶりだった。最新アルバム『Firepower』からは「Necromancer」「Spectre」「Traitors Gate」が初めてパフォーマンスされ、古いものでは1982年発表のアルバム『Screaming For Vengeance』から「(Take These) Chains」が初披露された。

また、この夜のラストではグレン・ティプトンも登場している。

5月3日米ハリウッド、ハード・ロック・イベント・センターでのセットリストは以下のとおり(Setlist.fmより)。

「Necromancer」 ライブ初
「The Sentinel」 2012年以来
「Heading Out to the Highway」 2012年以来
「Spectre」 ライブ初
「 (Take These) Chains」 ライブ初
「Judas Rising」 2012年以来
「Out in the Cold」 1986年以来
「Traitors Gate」 ライブ初
「Starbreaker」 2012年以来
「Steeler」 2009年以来
「Halls of Valhalla」 今ツアー初
「Killing Machine」
「No Surrender」
「Victim of Changes」
「All Guns Blazing」 1991年以来
「Hell Bent for Leather」
「Breaking the Law」 グレン・ティプトン参加
「Living After Midnight」 グレン・ティプトン参加

<Firepower>北米ツアー第3弾は6月29日まで続く。2018年夏、ヨーロッパ・ツアーでドイツの公演に出演したユーライア・ヒープがサポーティング・アクトとして全公演(フェスティバルを除く)に参加する。

Ako Suzuki

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