ロブ・ハルフォード、執筆中の自伝「ものすごくディープ」
ジューダス・プリーストのフロントマン、ロブ・ハルフォードは、執筆中の自伝で、自分の体験を「すごくディープ」に掘り下げるつもりで、これまで知られていなかった出来事について明かすという。
◆ロブ・ハルフォード画像
彼は、米ラジオ局97.1 The Riverのインタビューでこう語った。「数週間前、オーストラリアにいるとき半分冗談で、俺の自伝は多分、『ロード・オブ・ザ・リング』みたいになるって話した。3部作でなくてはならない。なぜなら、俺の人生は混とんとしているからだ。最終的にはすごくディープなものになるだろう。ものすごく私的だ。自分に起きた、世間には知られていない逸話をいくつか公開する。いまようやく、ありのままの自分でいることが心地よく、そういう個人的な出来事について明かすことができる」
「音楽に関して、俺はいつもオープンにしてきた。(自伝で)それをするなら、全てを吐き出さすのがベストだ。まがいものの自伝ではなく、本物にしたい。ゆっくりだが、確実に進んでるよ」
ハルフォードはふた月ほど前、自伝の執筆を開始したと明かし、先月、出版契約をめぐり争奪戦になっていると話していた。
ジューダス・プリーストは先週、<Firepower>世界ツアーの北米第3弾をスタート。6月終わりまで36公演を開催する。その後、自伝の執筆のみならず、50周年記念イベント、ニュー・アルバムの制作、オジー・オズボーンとのヨーロッパ・ツアーなども計画されており、忙しい1年になりそうだ。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ジューダス・プリーストのイアン・ヒル「俺とロブ・ハルフォードの精神年齢は12歳」
ロブ・ハルフォード、初のブルース・アルバムは「音楽は用意できている。後はタイミング」
ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード「これで最後と宣言したら光が弱まる」
ロブ・ハルフォード、初対面のドリー・パートンから髭を整えてもらう
ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード、立ち入り禁止とは知らずAC/DCの楽屋に進入
ジューダス・プリーストのS・トラヴィス「K.K.ダウニングが音楽シーンに復帰し、俺は嬉しい」
ジューダス・プリースト、BURRN!4月号表紙に
ジューダス・プリーストのイアン・ヒル、新作『Invincible Shield』で「正しい方向へ二歩前進」
ジューダス・プリースト、ニュー・アルバムから新曲第3弾を公開