新世代アナログ・シンセサイザーに待望のモジュール・モデル登場 「minilogue xd module」

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2つのアナログVCOに加え、3つめのオシレーターとしてデジタル・マルチ・エンジンを搭載した「minilogue xd」に待望のモジュール・モデルが登場。「minilogue xd module」が6月中旬に発売される。価格は未定。

カスタマイズ可能なデジタル・マルチ・エンジン、デジタル・エフェクトを搭載した4ボイスのポリフォニック・アナログ・シンセサイザー「minilogue xd」をモジュール・タイプにリファイン。デスクトップ・スタイルのボディは鍵盤付きモデルと同等の操作子を備え、キーボードやDAWの追加音源としてだけでなく、パフォーマンスの使い勝手も良好。アナログ・ポリフォニック音源を手軽に自身のセットに組み込める。また、ポリ・チェイン機能を装備し、「minilogue xd」または「minilogue xd module」同士と組み合わせることで、2台で計8ボイス相当のポリ・シンセとして使うことも可能だ。


▲トップパネルには「minilogue xd」同等の操作士を用意。16個のステップボタンの左には新たにKEYBOARDスイッチが追加されている。

音源構成は2VCO+MULTI ENGINE、1VCF、2EG、1VCA、1LFO。オシレーターの倍音を形成するウェーブ・シェイプや、シンク/リング・スイッチなどシリーズ共通の特徴的な回路に加え、クロス・モジュレーションや効きの鋭い2ポール・ローパス・フィルター、サウンドに太さを加えるドライブ・スイッチを搭載。アナログならではの暖かみを感じるパッドからファットなベース、抜けの良いリードまで、あらゆるバリエーションをカバーする。

3つめのオシレーターとして搭載されたマルチ・エンジンは、デジタル・サウンドの魅力を提供。ノイズ、VPM、ユーザー・スロットという3つの異なる音源タイプを搭載したこのエンジンは、アナログとは違うサウンドの特色を生かし、アナログ・エンジンと一緒に鳴らすことで、ハイブリッドな音作りの可能性を広げる。

32bit float処理の高品位なデジタル・エフェクトも魅力の一つ。モジュレーション・エフェクト、リバーブ、ディレイの3系統を同時使用でき、コーラスやアンサンブル、暖かみのあるテープ・ディレイ、多彩なリバーブなど、幅広いバリエーションから選ぶことができる。またユーザー・エフェクト・スロットには、自作のエフェクト・プログラムをロードすることが可能だ。

「minilogue xd 」同様、オープン環境によるカスタマイズの可能性を提供。16個のユーザー・オシレーター・スロットと、16個のユーザー・エフェクト・スロットを、本体にあらかじめ用意。専用のライブラリアン・ソフトを経由してSDKで作られたオシレーターやエフェクトを・プログラムを本体にロードすることができる。

新たに搭載したポリチェインは、「minilogue xd」シリーズ同士を組み合わせることで、ポリ・アサイン設定を可能とする機能。コントロールのマスターとスレーブを設定することで、8ボイスのポリフォニック・シンセサイザーとして発音する(マスター側の発音を優先、5ボイス目以降がスレーブ側に割り振られる)。

音楽ソフトウェアも無料バンドル。AIによるマスタリングができる「Ozone Elements」、キーボード演奏の上達に役立つ「Skoove」、DAWソフト「Reason Lite」に加え、「KORG Collection M1 Le」や「UVI Digital Synsations」「AAS Ultra Analog Session」といったソフトウェア・シンセまで、多数のソフトウェアが最初から付属する。


▲リアパネルにはUSB、MIDI入出力、SYNC IN/OUT、CV IN 1/2、DAMPER、OUTPUT(L/MONO、R)、ヘッドホン端子を用意。本体の外形寸法は500 (W)×179 (D)×85 (H) mm、重量は2.6kg。

製品情報

◆minilogue xd module
価格:未定
発売日:2019年6月中旬

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