【インタビュー】ChiMy「PLUSTOKYOで新しく始めるパーティはただの音楽パーティじゃなくて、カルチャーを作るパーティにしたい」

DJ／イラストレーターのChiMyが銀座PLUSTOKYOで新しいパーティ＜Cheeky＞をスタートする。

ChiMyは、銀座のPLUSTOKYOをウィークデイからホリデイまで縦横無尽な選曲でフロアを盛り上げているフィメールDJであり、イラストレーターとしても活躍と多彩なアーティストでもある。

そんなChiMyが新たにスタートするパーティ＜Cheeky＞は、『銀座のアソビは大人達だけのものじゃない！私たち若い世代も銀座でちょっぴり”生意気”に遊ばない？』がコンセプト。銀座という土地柄で20代中盤の彼女が、どんな遊び方ができるのか……。ChiMyにそのニューパーティについて聞いてみた。

──なぜこのパーティを始めることになったのでしょうか？

PLUSTOKYOでプレイし始めて友達を誘うけど、銀座はなんだか敷居が高いと言われてしまって。若い人も年上の人もそうじゃなく楽しめるよってことを知らしめたくて……敷居が高い街ではあるけど（笑）、PLUSTOKYOでは、月に一回みんなでパーティしたいと思って。ここにくればみんなに会える、そういうパーティ文化を作れたらいいなと思ってます。ちなみに私はほぼ毎日DJしているので、月に一回の＜cheeky＞に来た人たちが平日でも気軽にPLUSTOKYOに来てくれたらうれしいな、という思いもあります。

──二部性になっているのも特徴的ですが、どんな人が出演しますか？

17時から始まるナイトマーケットの部は、未成年も入場OKです。でもNight Marketから顔写真付き身分証明書が必要ですので注意してくださいね！　有名無名関係なく、私が選んだクリエイターやおしゃれな人が各々のショップを開きます。ここに来ればイケてるものが買える、そんな場所にしたい。モデルやブロガーたちのフリマ、クリエイター／アーティストグッズのポップアップショップ、店舗を持ってないけど自分でブランドを持っている子たちのショップ……洋服、グッズ、いろいろとカワイイものが手に入りますよ。

──22時からのディスコの部はいかがですか？

ディスコの部は12階とルーフトップで雰囲気をガラッと変えました。12階は、テックハウス／ヒップホップ／トラップなどエッジの効いたフロアにします。しかもDJは全員女性です。一方のルーフトップはJポップ／シティポップがテーマ。歌って踊って飲めるハッピーなフロアにしたい。

──ちなみにフライヤーはどんな思いで書いたんですか？

＜Cheeky＞は、ただのパーティロゴじゃなくて、ひとつのカルチャーを作るというか……このロゴがブランドになればいいと思っていて。このロゴを使っていろいろと展開したいと思ってこだわって作りました。自分がイラストレーターで手描きのタッチを売りにしているからフライヤーも手描きでロゴをメインにしたアートワークにしてます。これも毎月こだわっていきたいですね。

──英語版のフライヤーもありますね。

DJ陣の中にハーフの子がいたり、外国人の友達が多い子がいたりするので、その子たちの仲間も集まれたらいいと思って英語版も作りました。

──そういえば＜Cheeky＞ってどんな意味なんですか？

Cheekyは日本語で生意気、小粋っていう意味で、敷居が高いと言われる銀座で私たち若い世代が生意気に遊んじゃおうぜ、という意味が込められています。

──最後にChiMyさんは、このパーティの特徴ってどんなところだと思いますか？

DJだけでなく、DJとファッション、DJとモデル、DJとPR業、DJとイラストレーター、DJとYOUTUBER、DJとブランドディレクション……いろんなことをしてる子が集まってるのが特徴です。それぞれの良さを出し合って、ただの音楽パーティじゃなくて、カルチャーを作るパーティにしたい、そう思ってます。




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