SANOVA、自身最大規模のワンマンライブで新作リリース発表

SANOVAの4thアルバム『ZIPANG』が、9月4日（水）にリリースされることが決定した。

◆SANOVA画像

これは6月1日、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホールにて行われたワンマンライブのステージで発表となったものだ。アルバムはSANOVAのさらなる進化はもちろん、これまで“和製ネオ・ジャズ”をテーマに曲作りをしてきた原点に立ち戻り、昭和〜令和の日本に生きている自身だからこそ作ることができる、日本人の琴線に触れるメロディーを大切にした“日本”をイメージした作品になるという。全国のCDショップや各Eコマースサイトでは予約受付もスタートしているので、ぜひチェックしてほしい。

ファンへの日頃の感謝を込め、“自身最大規模の会場”、“チケット代0円”、“SANOVAのファン全員集合！”を掲げて開催された初のホール公演は、予約受付開始から24時間を待たずして全席ソールドアウト。グランドピアノのソロ演奏でライブの幕を開け、ピンスポットの光を受けたピアニスト堀江沙知がバラード「手紙」を弾ききると、その後床下に隠されたステージと共にドラムとベースを乗せたバンドセットがせり上がってくるという大掛かりな演出に、観客のテンションは序盤にして最高潮に達した。



ステージに飾られた巨大なバックドロップのイノシシの如く、猪突猛進で全13曲を届けたこの日のステージ。ライブ中盤に堀江沙知から4thアルバム『ZIPANG』のリリースが発表されると、会場は大きな拍手に包まれた。アンコールには新曲「覆面パトカー」のミュージックビデオ撮影を観客の目の前で行なうというイベントも用意され、プレミアムなワンマンライブは大成功で幕を閉じた。