エース・フレーリー「俺は多分、キッスで一番クールなメンバーだった」

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エース・フレーリーは、キッスで1番クールなメンバーは自分だと考えているそうだ。

◆エース・フレーリー画像

彼は『Tulsa World』のインタビューでこう話した。「ネット上の投票見ると、俺はあのバンドで最も好かれているメンバーに選ばれた。だから、わからないが……。ネットの投票を信じるならば、俺は事実だと思っているが……、俺が思うに、俺は多分、最もクールな奴だったんだ。ポール(・スタンレー)とジーン(・シモンズ)には俺にあるようなストリート・スマート(都会で生き抜くための心得)がない。彼らはどちらかというと荒波にもまれていない人生を送ってきた。俺はキッスに加入する前から、かなりクレイジーな人生だった。俺はもっと多くの人生経験を積んでからバンドに入ったんだ。俺はそう思うよ。キッスとの狂気じみたローラー・コースターに乗る準備ができていた」

“ストリート・スマート”の説明を求められると、「俺はブロンクスで育った。いくつかのギャングの一員だった。キッスに入る前から、たくさんの女性と寝てた。要するに、ロデオは初めてじゃなかったってわけだ」と、答えた。

スタンレーとシモンズの“クール”の定義は違うようで、エースは数年前、「彼らは何度も、俺のことはクールじゃないと思ってた。多分、俺が来なかったり、遅れたり、ぐでんぐでんに酔っぱらっていたからだろう」とこぼしていた。

フレーリーは先月終わり、2016年に発表したアルバム『ORIGINS VOL.1』の続編『ORIGINS VOL.2』を完成したと明かした。前作同様、彼が影響を受けた曲をカバーし、「(ジミ・)ヘンドリックスの曲、クリームの曲、レッド・ツェッペリン、アニマルズの曲をやってる。それに、Paul Revere & The Raidersもやった」という。

Ako Suzuki
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