ファイヴ・フィンガー・デス・パンチ、新作のドラマーの正体を明かす

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ファイヴ・フィンガー・デス・パンチが、昨年末、脱退したジェレミー・スペンサーに代わり、制作中のニュー・アルバムでドラムをプレイしている人物の正体を明らかにした。

◆ファイヴ・フィンガー・デス・パンチ画像、動画

スペンサーは背中の手術を受けるため、2018年秋に行われたツアーに参加せず、二度目の手術後、回復には時間がかかると診断されたことから12月に脱退を表明した。

そのツアーでスペンサーの代理を務めた若者Charlie Engenがニュー・アルバムの制作にも参加しているそうだ。

バンドは今週、ギタリストのジェイソン・フックとEngenの対話ビデオを公開。両者が知り合うきっかけについて、フックは「実は、Charlieを発見したのはジェレミーだった。ジェレミーはインスタグラムを通じ、彼にコンタクトを取った」と、Engenは「そう、しばらくはドラム仲間だった。ドラムや昔の曲について話しながら、関係を築いていったんだ。1年半くらい前のことだった」と話した。

フックはこう続けた。「それで、ジェレミーが辞めることを考えてるって言いだしたとき…、彼はいくつか手術を受けたが、もう自分のスタンダードでドラムをプレイすることはできないって思ったんだ。俺ら、理解できた。彼は“でも、いいニュースがある。こいつを見つけた。チャーリーっていうんだ”って言ってた。俺はすぐにネットでビデオをチェックした。“すげえ! この男はビーストだ!”って思ったよ」



もう1人のギタリストのゾルタン・バソリーは、スペンサーがその名を出す前から、Engenに注目しインスタグラムでフォローしていたそうで、「おお、ああ、あの子はものスゴイ!」と反応したという。

ファイヴ・フィンガー・デス・パンチの8枚目のスタジオ・アルバムとなる新作は、年内のリリースが予定されている。

Ako Suzuki
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