【レポート】Que SakamotoのDJツアー日記「サウスアメリカ編・その2」

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みなさん、こんにちわ。<Huit Etoiles>のDJ/ProducerのQue Sakamotoです。今回はサウスアメリカのツアー第二弾となります。

■幸先良し!なブルックリン
■Good Roomでのプレイ

無事にブルックリンのフランシス・ニシダの家に到着。久しぶりだけど、久しぶりな感じがしない。相変わらず元気で良かったです。ニューヨークでは2週間に渡り、合計4ギグとラジオショーが待ってます。一発目は念願のGood RoomのBad Roomにてプレイ。明日のGood Roomまでは、ブルックリンの街を散策したり、ディグしたり、友達に会ったりして、充実な一日を過ごせました。Good Roomでは、フランシスとの二人会なので、とても楽しみ!


最初の2時間、フランシスがニューヨークテイストなハウス〜ディスコをプレイ。水曜日ながら、良い感じにフロアも良い空間になり、自分も良いスタートが出来る様に気持ちを込めてプレイをスタートします。ディスコ〜ハウス〜ファンク〜エレクトロの80sから新譜を混ぜてプレイ。フランシスからの流れが良くフロアも良い雰囲気になったところでフランシスとB2Bでラストまでプレイし、良いパーティになったと思います。今回は水曜日ということもあり、Bad Roomでのプレイでしたが、今度はメインフロアでブッキングしたいと言ってくれて、結果を出せたので、最高な一夜になったと思います。良かったー。ってことで、

「Thank U Good Room、Francis!」



土曜日まで少し時間があるのでマンハッタンでDisco HalalのMoscomanの彼女のNupher、TrikkとTrikkの彼女たちと久しぶりに再会したり、フランシスと一緒に<Juicy Street>を開催しているマイクや彼の奥さんと遊んだり、ディグしたり……アッという間に今回のメインギグである<Juicy Street>の日を迎えました。14時から2時間はThe Lot Radioに。その晩フランシスの家で開催する<Juicy Street>のプロモーション兼ねてテルアビブのEyal Robと1時間ずつプレイしました。僕は最初の1時間。和物や、エスニックなエレクトロニック〜レフトフィールドなどいろいろかけました。Eyal Robはディスコを中心に後半1時間プレイ。かなり良いプロモーションになり、マイクやフランシスも喜んでくれて嬉しかったですね。天気も最高でThe Lot Radioにもたくさんの人たちが来てくれました。The Lot RadioのセットはこちらMixcloudのリンクから聴けます。ぜひチェックしてみて下さいませ。



■DJの自宅・地下一階に
■恐るべきサウンドシステムのハコが!


マイクがレンタル電動バイクで、ヘアーサロン“Cutloose Brooklyn”へ連れて行ってくれて、ヘアーカットしたら気分は最高! フランシスの家に戻り、早速パーティの準備です。サウンドチェックを終え、ディナーを済ませて、あっという間にパーティがスタートしました。23時から2時までEyal Robが3時間プレイ。僕は2時からスタートです。フランシスの家のB1Fはサウンドシステムが素晴らしく、Nick The Records、Capablanca、Tom Of England、Justin Van Der Volgenなどディスコ界のトップアーティストがプレイしているんです。ハコの名前は「F.R.A.N.S」、そしてこのベニューは間違いなく、ニューヨークの中でもトップクラスのサウンドシステムだと思います。


<Juicy Street>では前売りチケットを購入した人のみ来場できるシステムで、前売りの売れ行きも今までの中でもかなりいいとのこと! 前半からパーティはたくさんの来場者が、このアンダーグラウンドパーティを満喫していました。僕の時間にはかなりの盛り上がり。最高な雰囲気の中スタートし、11時にクローズ。サウンドシステム、ライティング、スモーク、最高なお客さん。ドープでディープでエッジのある曲でも、がっつり踊ってくれてたし、かなり自分らしさも出せたし、いろいろなジャンル、昔の曲から新譜まで、アンダーグラウンドパーティでしかプレイできないマニアックな曲までプレイができました。クラブでもない最高なスタジオ。<Juicy Street>のマイク、イワン、フランシストミーも「Amazingだ! また呼びたい!」と言ってくれました。お客さんからもたくさんのいいフィードバックがもらえたし……めちゃくちゃ嬉しかった! あー最高だった! しかも終わってから、すぐ階段登って爆睡。幸せなパーティでした。ってことで、

「Thank U Juicy Street Crew!」


■Kompaktのオーナーから
■リリースのお誘いが!

さて、最高なパーティの余韻もつかの間、次のギグは料理が美味しいチャイニーズレストラン“Wei,s World”。そこでフランシスが毎週火曜に開催している<Cool Runnings>も、たくさんの素晴らしいアーティストがプレイしていることで知られています。僕はというと火曜日までゆっくりし、体力回復させながらディグしたり、スタジオでミックスを録ったり、フランシス、トミーとブルックリンのいろいろな場所に遊びに行ったりして最高な時間を過ごしました。


で、ギグ当日。最初の3時間をフランシスがプレイ。ディスコ〜ヒップホップ〜レゲエ〜ダブ〜ハウス〜イロイロなレアなバイナルセットをプレイしてくれました。僕は和物〜オーガニック〜アフロ〜ターキッシュ〜ブレクビーツ〜ダブ〜ディスコなど、レアな曲をプレイ……改めてフランシスのコレクションの素晴らしさに感動した一夜となりました。終わってからはフランシスとトミーとスタジオでジャムセッションして就寝。ってことで、

「Thank u Wei,s World&Francis&Tommy.」

ラストギグの土曜日までのんびりと過ごし、マンハッタンで、MoscomanとMoscomanの彼女でカメラマンのNuphar(https://www.facebook.com/nupharbl/)にアーティスト写真の撮影をしてもらったり、公園やカフェ、街を散策したりしました。この時期のニューヨークは本当に気候が夏日で、めちゃくちゃ歩いているだけで、気持ちいい。7インチのお気に入りのレコードも3枚ゲット出来たし。ってことで、

「Thank U Moscoman,Nuphar」


さて。あっと言う間にニューヨークのラストギグMilagrosaの日を迎えました。この日はオープンラストのオールナイト。久しぶりにオーナーのフェリペにも会えたし、多種多彩なアーティスト、モデル、起業家などなどたくさんの人が遊びに来てくれました。中でもKompakt Recordsのオーナー、ジョンが自分のセットを絶賛してくれて、EPを出したいとも言って下さいました! オールナイトだったので、ロック〜ディスコ〜ファンク〜エレクトロニック〜ハウスと、ありとあらゆる引き出しをプレイしました。DJブースとお客さんの距離も近く、和気藹々とお客さんと最高な一夜をメイクさせてもらいました。これにて、ニューヨークでのギグは終了。今回のニューヨークはさらにたくさんの出会いもあり、いろいろと良い話を頂きました。とにかく一生懸命に突き進んで結果を出して自分のフィールドを広げて行ける様に頑張りたいと改めて思いました。ってことで、

「Thank u Milagrosa,Felipe,Jon」

次はメキシコへ渡ります。ニューヨークの皆さんありがとうございました!

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