元アングラのアンドレ・マトス、死去

ポスト

元アングラ/現シャーマンのヴォーカリスト、アンドレ・マトスが6月8日亡くなった。まだ47歳だった。

◆アンドレ・マトス画像

マトスは、その6日前(6月2日)、ブラジル・サンパウロで開かれたフェスティバル<Espaço das Américas>でシャーマンとプレイした上、トビアス・サメットが結成したスーパー・グループAvantasiaのパフォーマンスにも参加していた。

アングラおよびシャーマンでマトスと活動を共にしてきたドラマーのリカルド・コンフェッソーリは「アンドレに再びさよならを言うなんて、心の底から苦しい。今回は決定的だ」と、サメットは「僕の友人、アンドレ・マトスが亡くなったとの悲報に打ちのめされている。彼とは5日前に共演したばかりだ。ショックだ。彼の家族にお悔やみを。Rest in peace、アンドレ・マトス」とのメッセージをFacebookに投稿した。





マトスのFacebookによると、心臓発作が原因で、「彼の意志に従い、今日(9日)親族のみ参列する中、火葬される」という。



元アングラのキコ・ルーレイロ(現メガデス)は、「なんて悲しい朝だ。アンドレ・マトスが亡くなったとの電話があった。人生ははかな過ぎる。僕は泣いた。リオ・ブランコ・スクールにいた14歳のときから、アンドレはすでに目標だった。僕らはみんな、彼のようになりたいって思ってた。比類なきヴォイス、ピアノの才能。ラッキーなことに、僕らは9年間一緒に過ごす運命だった」「アンドレ、君は僕ら全員にとって、これまでもこれからもずっと重要な存在だ。今週、彼は20年ぶりに一緒にプレイしたいって言ってた。悲し過ぎる。君の声、君の曲、君のピアノは僕らファンにとって不滅だ…。ありがとう、アンドレ。RIP」と追悼の言葉を寄せている。



合掌。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報