【インタビュー】次世代K-POPボーイズ・グループATEEZ、日本初取材「すべての年齢層の方々に共感していただける音楽を」

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8人組K-POPボーイズ・グループ“ATEEZ”(エーティーズ)が、5月に幕張メッセ開催されたK-Cultureフェスティバル<KCON 2019 JAPAN>で初来日を果たした。韓国でデビューしてからわずか8ヶ月というATEEZだが、その完成度の高い楽曲とパフォーマンスが新人らしからぬ存在として注目を浴びている。1月にリリースした2ndミニアルバム『TREASURE EP2:Zero To One』は米ビルボードチャート5位にランクインし、先日行った世界ツアーではロサンゼルス、ニューヨークなどアメリカ5都市、そしてロンドン、パリなどヨーロッパ10都市で公演し、全ての公演で全席完売を記録した。

BARKSでは、そんな彼らの記念すべき日本初取材を実施。グループの魅力やメンバーひとりひとりのキャラクター、そしてこれから本格化していく日本での活動について、今の心境を聞いた。クールなアーティスト・イメージを持つ彼らだが、取材現場ではとても親交的で礼儀正しく、またメンバー間に宿る深い信頼関係が垣間見られたことが印象深い。ダイナミックなナンバーも繊細なバラードも縦横無尽にパフォーマンスし得るのは、このチームワークがあってこそなのだろう。次世代グローバルパフォーマンス・アイドル=ATEEZに、ぜひ期待して欲しい。(編集部)

◆ATEEZ 画像

  ◆  ◆  ◆

■ 僕たちは、音楽のジャンルにこだわっていない

── 今日が、日本での初インタビューと聞きました。

全員:(日本語で)よろしくお願いします!

HONG JOONG:ATEEZのジャパン1stインタビューです。

SAN:(日本語で)緊張しますが、頑張ります!

── まずはATEEZ結成の経緯から教えてもらえますか?

HONG JOONG:全員が事務所のオーディションを受けて集まったんですが、まず僕が最初のメンバーになり、そこに1人ずつ加わっていって。今の8人が揃って、もう2年になります。

YUN HO:(集まったのは)まさに運命ですね。

WOO YOUNG:ちなみに僕が最後にオーディションで入って、末っ子です。

SAN:本当の末っ子(最年少)は、JONG HOです。

JONG HO:はい、僕ですー!

WOO YOUNG:加入した順番でいうと僕が末っ子です(笑)。

HONG JOONG:全員が集まった後はみんなで合宿生活をしながらチームワークを高めて、(韓国での)デビューに至りました。今では家族よりも近い存在で、毎日楽しく活動しています。



── ATEEZというチームの色や武器はどんなところだと思いますか?

YUN HO:第一に、パワフルなパフォーマンスです。あとは表現力豊かなところもグループの特徴だと思います。

WOO YOUNG:ATEEZにはスペシャルな存在がいて、それがリーダーのHONG JOONGさんなんです。楽曲の作詞作曲プロデュースをこなし、まさにチームの中心的存在です。

HONG JOONG以外:すごーい!!

HONG JOONG:いやいや(照笑)。僕は確かに曲を作ったりしますが、ラップの歌詞はどれもMIN GIさんが手がけていて。レコーディング中も、みんなで意見を出し合ってプロデューサーの方と相談しながらまとめていくので、全員が素晴らしい才能を持っていると思います。

── 楽曲のスタイルはどういったものが多いのでしょうか?

HONG JOONG:まず僕たちは、音楽のジャンルにこだわっていないんです。グループとして投げかけたいメッセージや、聴いてくれる皆さんに届けたいと思うメッセージをメインに音楽を作っています。しいて言うなら、若い世代の人たちをはじめ、すべての年齢層の方々に共感していただけるようなトレンディーな音楽を発信したいと考えています。

SEONG HWA:多彩な楽曲とパフォーマンスをお届けしたいです。

WOO YOUNG:例えば、韓国でリリースした2枚のミニアルバムはすごく強烈というか、鮮烈なイメージだったと思います。でも今度、6月に発表する『TREASURE EP.3:One To All』は爽やかなイメージ。そのギャップも聴いてほしいです。

▲『TREASURE EP.3:One To All』(ILLUSION VER./WAVE VER.)


◆インタビュー(2)へ
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