【ライブレポート】岡崎体育、夢の“さいたまスーパーアリーナ単独公演”に18,000人集結「人生最良の日になりました」

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岡崎体育が6月9日、さいたまスーパーアリーナにて<JINRO presents 岡崎体育ワンマンコンサート「BASIN TECHNO」>を開催した。デビュー前より7年間、自身の夢と公言してきたさいたまスーパーアリーナでの初ワンマンの実現となった。三部構成で展開された同公演のオフィシャルレポートをお届けしたい。

◆岡崎体育 画像

会場に集まった観客は18,000人。岡崎体育自ら行った場内アナウンスに、今や遅しと開演を待ちわびる会場が異様な盛り上がりをみせた。場内が暗転し、この日のために用意された「Overture」が鳴り響き、ステージ前に垂らされた白い幕に、岡崎体育のシルエットが大きく映し出された。その胸にお馴染みのロゴマーク“BASIN TECHNO”の文字がレーザーで照射されるや観客が大興奮。その音に合わせて幕が切って落とされると、「岡崎体育です、よろしく! 夢叶えに来ました!」と叫んで1曲目の「Open」がスタートした。煌びやかな照明、レーザー、またこの日S席に供されたお土産のフリフライトによるド派手な演出がアリーナモードを実感させる。


続く「R.S.P」の“観客とジャンケンして岡崎体育に勝った者だけが一緒に踊れる”というフェスでお馴染みのライブ曲で、会場が早くも一体感に包まれた。そして初のMCへ。

「僕が事前にメディアで公言していた“会場に入った段階で3つ面白いことがある”の答え合わせをしたいと思います」と切り出した岡崎体育は本人解説で、“(1)花道がとてつもなく細い”、“(2)センターステージの飾りがエノキ”、などなどスクリーンに映し出してネタ明かしをしていく。そして、最後の“(3)会場の運営スタッフに藤木直人さんが紛れ込んでいる”というサプライズには会場から大きなどよめきと驚きの声が鳴り響いた。この演出は、共通の知り合いである音楽プロデューサーの紹介で実現したもの。「ステージ最前列でフェンスをおさえていました」という藤木直人をステージ上で改めて紹介。藤木も今年デビュー20周年の節目を迎えたことを報告し、「(岡崎体育と同じく) 僕もバンドじゃなくてソロです。バンドさまーみろ!」とのやり取りで観客をわかせた。




ここからは、「感情のピクセル」「からだ」「FRIENDS」といった代表曲を次々とパフォーマンスしていくが、この日、初披露となった新曲「Naked King」は、本人がステージ上で踊り、熱唱する姿こそあれ、完全なるサイレントパフォーマンス。そしてスクリーン上には“心のキレイな方のみ聴き取れる周波数でパフォーマンスしております”との注釈を添え、前代未聞の奇曲で観る者を戸惑わせた。

“岡崎体育とバーチャル食事デート体験”が楽しめる幕間映像を挟んで、コンサートは第2部へ突入。スクリーンには、先ごろ公開されたばかりの“岡崎体育÷JINRO”名義の新曲「今宵よい酔い」のミュージックビデオが流れ、イントロにあわせて約100kgはあるだろうと思しき巨漢がハーネスに吊られ、フライングでスクリーン裏から登場、観客の度肝を抜いた。そして平均台のような花道を通ってセンターステージに移動し、リフターを使用するも全く歌詞が出てこないというネタ曲「Voice of Heart」を挟んで、ポップアップからステージ上唯一のお友達としてファンに絶大な人気を誇るペンギンの“てっくん”が第1部(楽曲「FRIENDS」)に続いて再登場。岡崎体育より、本日“てっくん”がソニーミュージックよりメジャーデビューしたと紹介、デビュー曲「フェイクファー」を、初披露となるミュージックビデオとともに届けた。


現在、TikTokで話題の「なにをやってもあかんわ」(3rdアルバム『SAITAMA』収録)のミュージックビデオ(幕間映像)を経て、本編は第3部へ。ライブでお馴染みの「Stamp」にのせて、ステージ下手より岡崎体育が原付バイクに乗って勢いよく登場した。ヘルメットを着用したまま観客を煽り、後半戦に向けて「今からみんなの近くに行くからねー」との言葉を残して原付バイクでステージを後にした。



すぐさまステージ下手より、アイドルのアリーナコンサートでお馴染みのトロッコに乗って岡崎体育が登場。派手な電飾に彩られたトロッコの上で、“トロッコ曲なのに初披露曲”であることを揶揄した「トロッコにのって」を歌唱。続けざまに、これまた初披露となる「オーディオコメンタリー」では、後日発売されるであろうこの日の映像商品を見越した本人による副音声を聞かせるというシュールなネタで盛り上げた。

そしてコンサートはいよいよ佳境に。自身が手掛けたTVアニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』テーマソングメドレーを熱唱し、最後は「The Abyss」で感動的な本編のフィナーレを迎えた。



アンコールでは、「鴨川等間隔」と、この日のためにずっと歌わずにいたという、デビューアルバム『BASIN TECHNO』の最後を飾る「エクレア」を切々と歌い上げた。さらにダブルアンコールに応えて再びステージに登場した岡崎体育が、この日の最後に選んだ曲は「Explain」。「この場をもって最後になるこの曲で、バチバチに盛り上がって終わりたいと思います」との曲フリから、“いつかはさいたまスーパーアリーナで口パクやってやるんだ 絶対”という歌詞通り、さいたまスーパーアリーナでの“口パク”を有言実行し、自身の夢だったさいたまスーパーアリーナワンマン公演を締めくくった。

その後、2020年2月11日(火・祝)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)でワンマン公演を開催することを新たに発表、“体育館”でのアリーナ公演に意欲を示すと、改めてトロッコに乗り込み、「人生最良の日になりました」とこの日会場に詰め掛けた18000人に感謝を伝えてステージを後にした。


■<JINRO presents 岡崎体育ワンマンコンサート「BASIN TECHNO」@さいたまスーパーアリーナ>2019年6月9日(日)セットリスト

【第1部】
01. Overture
02. Open
03. R.S.P
MC
04. 感情のピクセル
05. からだ
06. Naked King ※初披露
07. FRIENDS
MC
08. Horoscope
【第2部】幕間映像 (1)岡崎体育とバーチャル食事デート体験
09. 今宵よい酔い ※初披露
MC
10. MUSIC VIDEO (short version)
11. Voice of Heart
MC
12. フェイクファー ※初披露
MC
13. スペツナズ ※初披露
MC
14. 龍
MC
15. Okazki Hyper Gymnastic
【第3部】幕間映像(2)「なにをやってもあかんわ」MV
16. Stamp
17. トロッコにのって ※初披露
18. オーディオコメンタリー ※初披露
MC
19. ポーズ~キミの冒険 (medley)
MC
20. Voice of Heart 2
MC
21. XXL
22. The Abyss
encore
23. 鴨川等間隔
MC
24. エクレア ※初披露
W.encore
25. Explain

■『岡崎体育ワンマンコンサート「BASIN TECHNO」』テレビ初独占放送

放送局:CS放送TBSチャンネル1
放送日時:2019年8月31日(土)午後9時~午後10時30分

■ワンマンライブ<タイトル未定>

2020年2月11日(火・祝) エディオンアリーナ大阪 (大阪府立体育館)

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