エルトン・ジョンの映画『ロケットマン』、興行収入1億ドル突破

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エルトン・ジョンのバイオグラフィ映画『ロケットマン』の世界興行収入が1億ドルを突破した。アメリカでは5,000万ドルを超え、音楽関連のバイオグラフィ映画で全米歴代9位をマークした。

◆エルトン・ジョン&タロン・エガートン画像、動画

『ロケットマン』は先月終わりから英国、アメリカ、南米、ヨーロッパ各国で公開されており、6月第一週、韓国、ロシア、ウクライナなどがそれに加わった。今後、シンガポール、台湾、フィリピン、日本(8月)で劇場公開される。

音楽関連バイオグラフィ映画の最大のヒットは、言うまでもなく、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年公開)で、その興行収入は世界的には9億ドル、アメリカでは2億ドルを突破している。全米では続いて、N.W.A.の『ストレイト・アウタ・コンプトン』(1億6,100万ドル)が2位、ジョニー・キャッシュの『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(1億1,900万ドル)が3位。『ロケットマン』はまだ公開2週であることから、8位の『アマデウス』(5,190万ドル)、7位の『ラ★バンバ』(5,400万ドル)を抜くのではと予想される。

パラマウント映画は、『ロケットマン』のヒットを祝い、エルトンが週末(6月9日)英国ホーヴで開いた公演で、彼を演じた俳優タロン・エガートンと「Your Song」をデュエットする映像を公開した。





エルトンはこのパフォーマンスについて、「昨晩は、僕がこの先決して忘れることがない公演となった。タロン、君はオーディエンスを感動させた。それに、#Rocketmanの役で世界をも」とコメントしている。



Ako Suzuki
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