メガデス、デイヴ・ムステインの治療「楽観視している」

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メガデスのデイヴ・ムステインが咽頭がんの治療を始めたことについて、バンド・メイトのデイヴィッド・エレフソンがコメントした。ムステインは今週月曜日(6月17日)、「咽頭がんだと診断された。これは明らかに、配慮すべき、そして真っ向から対処すべきものだ──でも、俺はこれまでにいくつもの障害に直面してきた。医師たちと密接に取り組んでいるところだ。綿密な治療計画を立てており、彼らは成功率90%だと考えている。治療はすでに始まっている」と癌を公表した。

◆メガデス画像

エレフソンは同日、『The Classic Metal Show』のインタビューでこう語った。「発表しなくてはならないとわかっていて、僕らは今日、爆弾に備えているような感じだった。みんなからの祈り……。お見舞いや祈りの言葉はいつだって大歓迎だ。デイヴはすでに治療を始めている。僕らはこの1ヶ月半、アルバムを制作するためナッシュビルにいて、この展開を目にしてきた」

「デイヴと僕は、浮き沈み──薬物問題や分裂・修復、その他諸々を一緒に体験し挑んできた。これはその1つだ。僕らは治療に関して楽観視している。通常、この成功率はかなり高い。だから、楽観視できることはたくさんある」

メガデスは、彼ら主催のクルーズ・フェスティバル<MegaCruise>以外、年内に予定していた公演を中止した。10月半ばに開催する<MegaCruise>について、エレフソンは「メガデスがこれに完全に参加できるかどうかは、デイヴが治療を終えるまでわからないかもしれない。でも、楽観視している」と話した。<MegaCruise>にはアンスラックス、テスタメント、クイーンズライク、スイサイダル・テンデンシーズ、ドラゴンフォース、オーヴァーキル、フィル・キャンベルらが出演する。

ムステインのもとには多くのミュージシャンやファンから回復を祈る言葉が届いている。

Ako Suzuki
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