マイケル・モンロー、モトリー・クルー映画に「あのバンドには興味ない」

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モトリー・クルーの映画『The Dirt』では、ハノイ・ロックスのドラマー、ラズルが亡くなった交通事故について触れているが、当時ラズルのバンド・メイトだったマイケル・モンローは、それが正しく描写されているとは思えないそうだ。

◆マイケル・モンロー画像

『The Metal Gods Meltdown』のインタビューで、映画を観たかと問われたモンローはこう答えた。「いいや。(映画のもととなった)本は読んでない。俺はあのバンドに興味はない。なぜかって? 俺にとってはなんの価値もない。事故のせいでそう言ってるわけじゃない。ただ興味がないんだ。俺好みじゃない。事故の前も後も、俺はあのバンドを好きだったことはない。痛ましい出来事が起きた。でも、俺は事実に即しているのか疑わしく思ってる。“ラズルが映画に出てる”って言われる。“ああそう? 2人のティーンエイジャーが首から下が麻痺することになったのには言及してるのか?”だよ」

ラズルは1984年12月8日、モトリー・クルーのフロントマン、ヴィンス・ニールが運転していた車に同乗していて、飲酒とスピードの出し過ぎで起きた事故により亡くなった。

モンローは以前も、その後謝罪はしたものの、モトリー・クルーがボックス・セットを『Music To Crash Your Car』と名付けたときにニッキー・シックスを「浅はか」「愚か者」「無知」などと批判していた。

Ako Suzuki
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