リアム・ギャラガーからの刃物犯罪の増加懸念+ロンドン市長批判に、ロンドン市長が返答

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Photo by Tom Beard

ティーンエイジャーの子供たちを持つリアム・ギャラガーが、ロンドンで刃物による犯罪が増加していることを懸念し、ロンドン市長を批判した。

◆リアム・ギャラガー画像

月曜日(6月24日)、BBCの朝の情報番組『Breakfast』に出演したリアムは、最近、ナイフを持ち歩く若者が増え、事件が多発していることに関し、こう話した。「毎朝のように、16歳が刺殺されたとか何とか耳にする。俺にはその年齢の子供たちがいる。恐ろしくなる。心配だ。市長に言いたいね。子供らが刺されてるっていうのに、ちゃんと対処してないように見える。市長の口から出るのは“ロンドンはオープンだ”ってことだけだ。なんだ? 刃物犯罪とか死にオープンだっていうのか?」

これに対し、『ITV News』 から意見を問われたサディク・カーン市長は、「父親としての懸念について彼が話したことは完全に理解できる。我々には、政府に働きかけるために彼のような人の支援が必要だ。リアム・ギャラガーだけじゃない。ロンドン中の親たちからだ。政府の削減は行き過ぎだと考える教師、信仰指導者、ジャーナリストがいるなら、次の首相に削減を撤回させるよう、私とロビー運動に関わって欲しい」と話した。

リアムは最近、英国の議員が次々と過去の違法薬物使用を明らかにし謝罪したのを受け、「俺の名はリアム・ギャラガー。4人の美しい子供たちがいる。長年、薬物に手を出していた。たくさんのNo.1を持つ。ってことで、俺にNo.10(首相官邸)の鍵を送れ。俺がこの山積みの問題を解決してやる。WHY ME? WHY NOT」とつぶやいていた。


Ako Suzuki
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