海外で人気爆発、人間椅子の新曲MVが100万再生突破「誠にありがとうございます!」

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人間椅子の最新曲「無情のスキャット」ミュージックビデオの再生数が100万回を突破した。

◆「無情のスキャット」ミュージックビデオ

同曲は、ルサンチマン的感情が昇華していく様を描いたという8分超えの大作。野外で撮影されたミュージックビデオは、朝日の海辺や夕闇の庭園などの自然の情景を生かしたドラマチックで見ごたえのある作品に仕上がっている。

レコード会社のスタッフによると、5月14日の公開以降、右肩上がりで再生数が伸び続けているそうだ。コメントも続々と増え続け、6月26日正午の時点で約3,500件。特に海外からの視聴数とコメントが爆発的に増加しており、「なぜYouTubeがこの音楽をすすめてきたのかはわからないが、素晴らしい音楽に恵まれた。ありがとう」「YouTubeのおすすめでここに来ました。私は彼が何を歌っているのか理解できませんが、とてもいかしてる」といった内容が多く、偶然このミュージックビデオにたどり着いた人々が人間椅子の音楽に魅了されていることがわかる。

前出のスタッフはこの状況に対して「おそらくサムネイル画像で気になってクリックしているのでは?」と話す。サムネイル画像に写った白塗り・坊主頭で袈裟を着ている鈴木研一(Vo&B)が海外の人々の興味を引いているのではないかと推測しているそうだ。

メンバーはこれを受けて「MV100万回突破、誠にありがとうございます! 国内、海外と沢山のコメントをいただき嬉しい限りです。この勢いでツアーも頑張りますので、皆さんよろしくお願いします」と喜びの声を上げている。

人間椅子は本日6月26日より全国ツアー<三十周年記念オリジナルアルバム『新青年』リリースワンマンツアー>をスタート。再生数100万回突破の知らせは、ツアー初日の良い景気づけになったことは間違いないだろう。



また、6月9日に東京・タワーレコード渋谷店 B1F「CUTUP STUDIO」にて行なわれたインストアライブの様子も公開されているので、あわせてチェックしてみよう。



なおBARKSでは鈴木のコラム『人間椅子 鈴木研一の「ハードロック喫茶ナザレス」』を連載中。こちらは鈴木の“日常とロック”を飾らない言葉で綴った、読み応えのあるコラムとなっている。

New Album『新青年』

2019年6月5日(水)発売
■初回盤(CD+DVD)¥3,241(税別) TKCA-74791
■通常盤(CD)¥2,685(税別)TKCA-74792

[CD]
M1.新青年まえがき(作詞・作曲/和嶋慎治)
M2.鏡地獄(作詞・作曲/和嶋慎治)
M3.瀆神(作詞/和嶋慎治 作曲/鈴木研一)
M4.屋根裏の散歩者(作詞・作曲/和嶋慎治)
M5.巌窟王(作詞/和嶋慎治 作曲/鈴木研一)
M6.いろはにほへと(作詞・作曲/和嶋慎治)
M7.宇宙のディスクロージャー(作詞/和嶋慎治 作曲/鈴木研一)
M8.あなたの知らない世界(作詞・作曲/和嶋慎治)
M9.地獄小僧(作詞/和嶋慎治 作曲/ナカジマノブ)
M10.地獄の申し子(作詞・作曲/鈴木研一)
M11.月のアペニン山(作詞・作曲/和嶋慎治)
M12.暗夜行路(作詞/和嶋慎治 作曲/鈴木研一)
M13.無情のスキャット(作詞・作曲/和嶋慎治)

[DVD]
「新青年」への軌跡

<三十周年記念オリジナルアルバム『新青年』リリースワンマンツアー>

2019年
6月26日(水)千葉・千葉LOOK
6月28日(金)兵庫・Chicken George
7月1日(月)福岡・DRUM Be-1
7月3日(水)京都・KYOTO MUSE 
7月5日(金)愛知・E.L.L.
7月7日(日)香川・高松オリーブホール
7月11日(木)山形・ミュージック昭和セッション
7月13日(土)青森・Quater
7月15日(月)宮城・仙台CLUB JUNK BOX
7月19日(金)北海道・cube garden
7月23日(火)大阪・umeda TRAD
7月26日(金)東京・豊洲PIT

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