ジューダス・プリースト「グレン・ティプトンはクリエイティブ面で深く関与している」

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ジューダス・プリーストのリッチー・フォークナー(G)が、バンドにおけるグレン・ティプトン(G)の重要な役割について語った。ティプトンはパーキンソン病により、基本的にはライブ活動から離れているが、「クリエイティブ面に深く関与している」と、彼のソングライティングの才能を称えた。

◆ジューダス・プリースト画像

フォークナーは『Ultimate Guitar』のインタビューで、ティプトンは新作の曲作りに参加するのかと問われると、こう話した。「もちろん、そうだよ。みんな知っている通り、グレンはいまパーキンソン病で身体的な困難はあるけど、アイディアや創造性という点では、いまだ大立て者だよ。彼の作るもの、考えること、音楽、リフ、メロディに対する見方…、彼はすごくユニークなミュージシャン/ギタリスト/ソングライターだ。それが、ジューダス・プリーストがヘヴィ・メタル界のユニークな存在であり続ける理由の1つだと思う。理由は他にもいろいろあるだろうけど、僕は、グレン・ティプトンの作曲、フレージング、コードの選択が大きな一因だと思ってる」

「ツアーからは離れなきゃいけなかったけど…、1万人の前でプレイするときは1回で正確にプレイしなきゃならない。でも、スタジオではもうちょっと緩い。プレイし直すことができるからね。時間だってある。だから、グレンはクリエイティブのプロセスに深く関わってるし、次のアルバムでもそうなのは間違いない」

ジューダス・プリーストは今月29日まで北米ツアー中。ティプトンは2018年2月にツアー活動休止を発表したが、体調のいいときは公演の一部に参加している。

Ako Suzuki
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