オジー&シャロン・オズボーン、トランプ大統領の「クレイジー・トレイン」無断使用に抗議
ドナルド・トランプ米大統領が今週開かれた討論会で、オジー・オズボーンの代表曲の1つ「Crazy Train」をバックに登場したことについて、オジーの妻でマネージャーのシャロンが抗議した。
◆オジー・オズボーン画像
シャロンはその一部がツイートされているが、以下のような声明を出したという。
「今朝、@OzzyOsbourneの“Crazy Train”が無断で使用されたことに基づき、私たち、トランプ・キャンペーン(または他のキャンペーン)に通告を出す。彼らは政治的宣伝またはいかなる政治的キャンペーンにおいても、オジー・オズボーンの音楽を使うのは禁じられている。オジーの音楽は、何であれ許可なく使用することはできない。ミスター・トランプに提案がある──彼は、彼のミュージシャン友達に連絡すべきじゃないかしら。多分、カニエ・ウェスト(Gold Digger)、キッド・ロック(I Am The Bullgod)、テッド・ニュージェント(Stranglehold)なら、彼らの音楽を使用するのを許してくれるでしょ」
また、オジーはその直後、トランプ大統領が用いたスローガン『Make America Great Again』を捩り、「#MAMA Make America Metal Again(アメリカを再びメタルに)」とつぶやいている。
彼は2016年開催の<OZZFEST>で、『Make America Metal Again』と描いたTシャツ(収益の10%を動物愛護団体へ寄付)を売りに出したが、今ならそのTシャツが30%オフで買えるそうだ。
Ako Suzuki
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