クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスのゲイリー・ダンカン、死去

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サイケデリック・ロック・バンド、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスのギタリスト/シンガー、ゲイリー・ダンカンが、72歳で亡くなった。

◆クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス画像

『Rolling Stone』誌によると、転倒し頭を打ち、昏睡状態となり、数日間、生命維持装置につながれていた後、息を引き取ったという。バンド・メイトだったデイヴィッド・フライバーグ(Vo/B)は、「僕はいつも、ゲイリーはあのオリジナル・4ピース・グループのエンジンだと考えていた」「ギタリストとしては過小評価されていたと思う。クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスでの彼のソロはこの上なく素晴らしいものの1つだった。驚異的な才能を持つミュージシャンだった。トップクラスだ」と、同誌にコメントしている。

The Broguesで活動していたダンカンは1965年、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスに加入。『Happy Trails』(1969年)をはじめ数々の名作を発表し、彼らはサンフランシスコのサイケデリック・ロックを代表するバンドの1つとなった。1979年に解散するものの、2006年にダンカンとフライバーグで再結成し、現在にいたるまで活動を続けていた。





合掌。

Ako Suzuki
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