ジューダス・プリーストのR・ハルフォード「自分のパフォーマンスに完全には満足していない」
ジューダス・プリーストのフロントマン、ロブ・ハルフォードは完璧主義者ゆえ、自分のパフォーマンスに完全に満足することはないそうだ。
◆ジューダス・プリースト画像
ハルフォードは先月初め、北米ツアー中に気管支炎を患い、バンドは6月5日にコロラド州で予定していた公演を急遽キャンセルした。これについて、ハルフォードは米XRAY.FMのインタビューでこう話した。
「アメリカで蔓延してたものに、とうとう俺もやられてしまった。オースティン(5月29日に公演開催)にいたときだと思う。具合が悪くなり始めた。セントルイス(6月3日公演)では本当に酷くなり、気管支炎だってわかった。それでコロラドで、俺が覚えている限り、初めて公演をキャンセルしなきゃならなかった。俺はそういうのが大嫌いだ。公演を中止するなんて嫌だ。だって、俺らはファンのことを愛していて、彼らをすごくガッカリさせるのがわかってるから。でも医者から、必要とする休みを取らないならもっと深刻になるって言われたんだ。神が許さなかった。デンバーで4日間寝たきりで、様々な抗生物質が打たれ、人類が知るあらゆる種類の治療を受けてた」
「(いま)俺の声は良好だ。でも、俺が望むほど良くはない。だって、俺は完璧主義者だからな。自分のパフォーマンスに完全に満足することはない。それが俺だ。1つでも音が外れると、自分に腹が立つ。でもまあ、俺はハッピーだよ。健康だし、バンドは健全だ」
ハルフォードは6月8日の公演でステージに復帰した。
ジューダス・プリーストは5月初めにスタートした北米ツアーを6月14日に終了。次回は2020年1月終わりから、今年、オジー・オズボーンの体調不良によりキャンセルされた彼とのUK/ヨーロッパ・ツアーを行なう。
Ako Suzuki
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