【ライブレポート/インタビュー】イチナナライバー達が夢の舞台に!<17 MUSIC FESTIVAL Vol.4>開催

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■<17 Music Festival Vol.4>優勝者「お座敷!助さん!」
■suketorarin氏 インタビュー


日本でNo.1ライブ配信アプリとして注目を集める「17 Live」。そのアプリが主催するフェス<17 MUSIC FESTIVAL vol.4>において、オーディエンスの人気投票1位を獲得した注目のイチナナライバー(=ライブ配信者)・suketorarin(愛称=助さん)にBARKSがインタビュー。“お座敷歌舞伎”なるオリジナルな芸風で見た目も音楽も歌舞伎まくっている助さんが、このユニークな音楽性、さらには自分の人生を180度変えた「17 Live」のライブ配信の魅力について語り尽くす。

   ◆   ◆   ◆

──「17 MUSIC FESTIVAL vol.4」、人気投票1位獲得おめでとうございます!

suketorarin:ありがたいことでございます。1年前の7月、ずっとガラケー持ってたこんなおっさんが中古でiPhoneを買って配信をしだして。ちょうど1年でこういう風な結果が出たのは、周りも僕もまったく想像していなかったことなんで、本当に「夢みさせてもらってます」って感じです(笑)。もう人生悔いなし。いま棺桶のなかに入っても笑ってるやろうなって感じです。

──いやいや、縁起でもない。まだ始まったばかりですから(笑)。助さんは「イチナナFES」には今回が初参戦ということですが、参加してみていかがでしたか?

suketorarin:幸せでしたね。いままでが憂き目をみてきたといいますか、あんまりお客さんがたくさん入ったところで歌ったことがないので。通常ゼロとかも全然ありましたから、ありがたいなと思いながらやったんですけど。僕、CDも出したことないですし歌詞も公表してないんですよ。でも毎日配信で同じ歌を歌ってたら、みんなが耳コピで憶えてくれて。輸入してきたライブのノリじゃなくて、日本人ならではの「よっ!」、「待ってました!」という“掛け声”をみんながあんなにキャピキャピ楽しみながらやってくれるとは思わなかったんで、びっくりしました。本当に自分が理想としていたライブができました。

──会場で、他の人気ライバーさんと会ってみていかがでしたか?

suketorarin:一応“アイドル”を自称しているので(笑)年齢は公表してないんですが、他の方は自分よりもひと回りもふた回りも下だったんですけど。僕は人見知りで人と接するのが得意ではないんですが、みんな若い人やのに逆に僕に気をつかってくれて「助さん」、「助さん」とフレンドリーに話しかけてくれたんで、ついでにiPhoneの操作の仕方を聞いたり名刺をもらったら連絡先の登録の仕方を教えてもらったりしたんですよ。そうしたら「連絡先1件も入ってないですよ」と驚かれました。ひきこもりなんでね(笑)。リハのときに話してみたら、ここにたどり着くまでの経緯もみんな似てるんですよ。そのなかで、お互いがこういう“ライブ配信”という新しいジャンルで切磋琢磨してきたということで、仲間意識まで生まれてて。

──すごい! いままで直接会ったこともないのにイチナナを通じてそんな熱い繋がりが育まれていた?

suketorarin:ええ。だから、FESはそんな自分たち、仲間同士の晴れ舞台という感じだったので、孤独感はなかったですね。

──そもそも助さんが今回「イチナナFES」にエントリーしようと思った動機は?

suketorarin:オーディエンスの方に勧められたからです。僕はのんべんだらりんと自分の枠だけでやってきて、オーディエンスからオフ会のリクエストや「生のライブが観たい」という要望があっても断り続けてきたんですね。引きこもりなんで。それでもライブが観たいという要望がどんどん出てきてたんで、エントリーしてみたんです。そうしたら自分が思ってる以上に応援がきて参加することになったんです。

──ひきこもりでも、ライブ配信はできたんですね。

suketorarin:ひきこもりやからできたんです。僕は小学校の頃から家で、母の三面鏡の前で歌手ごっこをしてて。いまはそれをiPhoneに向かってやってるようなものなんで、すごく自分にはこれは向いてるなという感覚が最初からあったんです。

──子供の頃に三面鏡の前で歌手ごっこをやりだしたきっかけは?

suketorarin:ヒーローごっこをやるようなノリで人気歌手の真似をしてたんです。僕の母はアイドルを志してるような人やったんですよ。おじいちゃんに反対されてならなかったんですけど、レッスンに来てくれという合格通知を後生大事にタンスに仕舞ってるような人だっんですね。その影響もあって、歌番組をよく観る家庭やったんで、小学校の頃から流行りの歌手やマイケル・ジャクソンとかを歌ったり踊ったりしてて。それを小学校のお楽しみ会とかでみんなに見てもらうのが好きやったんですよ。そのままずっと大人になってしまった感じです。

──いままで歌手を目指してどんな活動をしてきたんですか?

suketorarin:地元の大阪で、ライブバーとかスナックで歌う活動はしてたんですけど、活発ではなくて。スケジュールは平気で2〜3年ブランクがあったり(笑)ガラガラやったんです。僕はこれまで音楽性が大きく変わる時期が何度かあって。中途半端な状態でやるのが嫌やから、そのブランクの期間にどこかに弟子入りしたりして、自分のなかでは勉強期間やったんですけど。そうして音楽性が変わるたびに芸名も変えて新たにやりだす、というのを繰り返してたんです。これまでは。

──自分には音楽しかなかったからこそ、試行錯誤を繰り返してきたと。

suketorarin:そんなカッコいいものではないです(苦笑)。普通に働くことを想像できなかったんですよ。小学校の頃から卒業文集に「カッコいい歌手になる」と書いてたタイプなんで。でも、その目標に向かって一筋に頑張ってきたというほどええもんでもなく、ただ、だらだらだらだらと自分の歌を作ってはニヤニヤして、それを壊してはまた構築してというのを繰り返してた感じです。アホやったから「こんなことしてたら老後苦労するぞ」とか想像しなかったんですよ。だから「音楽やめよう」という発想もなくて。ただ、社交的ではないし卑屈やし行動力もないので、性格的にはエンタテインメントの世界は向いてないだろうというのは常に思ってました。けど、そこは配信をやるようになってイチナナのオーディエンスの人に変えてもらったんですけどね。

──どんな風にですか?

suketorarin:本当によく褒めてくれる人たちなんです。「あなたは天才だ」、「今年の紅白出てくれ」というコメントを毎日のように6〜7時間いってもらってると、こっちも「よし! みんなのヒーローになったろう」っていう心に変わるんですよ。

──へー!! イチナナのオーディエンスの助言で。

suketorarin:そうなんですよ。

──大阪から上京したきっかけは?

suketorarin:歌手になる夢を追いかけてとかではなく、音楽業界に就職していた姉に「あんたもええ歳なんやから最後ぐらいこっちで勝負してみたら?」っていわれたからですね。

──ここも人の助言で?

suketorarin:ええ(笑)。それで上京して10年です。

──「17 LIVE」アプリを知ったきっかけは?

suketorarin:ミュージシャンの友達が「“17 LIVE”は今後すごいことになるよ。たぶん向いてるんじゃない?」と教えてくれたのがきっかけですね。

──これも人の助言。

suketorarin:そうです(微笑)。それで、イチナナを始めてからの僕は本当にラッキーで。普通のライバーさんは最初は“過疎る”、あんまりオーディエンスが来ないのが当たり前なんですけど、僕は初回の放送から過疎ったことがないんです。

──なんでですか?

suketorarin:顔も歌舞伎のメイクをしてるし、番組に入ってもらうきっかけとなるサムネイルの画像も派手なんで、それが功を奏したみたいで、初回からたくさんお客さんが来てくれたんです。配信も、子供の頃から三面鏡の前で一人でやってたようなことをライブ配信するだけやったんで、まったく苦労、苦心はなかったんですね。そうしたら勝手に全国のみんながのぞいてくれた。だから、僕はなんの工夫もしてないんですよ。いまも1ミリのストレスも感じずやらせてもらってます。


──自分のパフォーマンスがいきなり多くの人に受け入れられて、どう感じましたか?

suketorarin:ライブ配信はだいたい6時間ぐらいやるんですけど。その間、ずっと歌ってる訳ではなくて残りはしゃべってるんですね。ライブでいうところのMCって、自分はずっとコンプレックスやったんです。僕は男性社会がとにかく苦手で、喋り方も気が弱い感じでなよなよししちゃうんですね。そこは、僕が歌舞いて歌っているお座敷歌舞伎の世界観とは真逆なんで、リアルライブをやると姉に「あんたはあのMCなんとかしなあかんよ」って毎回叱られてたんですよ。しかも、しゃべるのがコンプレックスのわりにはしゃべるのが好きなんで、30分のライブ時間で3曲しか歌えないぐらい平気でしゃべったりしてたから、お客さんからも苦言を呈されてたんですよ。けど、そのおしゃべりについて、イチナナではオーディエンスのみんなが褒めてくれて。それをきっかけに見るようになりましたという人が多いんですね。

──苦手だったものがメディアが変われば自分の武器になった、と。

suketorarin:そういう風に自分はとりましたね。だから、いまはまったく気兼ねなくしゃべってます。なよなよしてる部分や、僕は女子力が高いんで、乙女チックリアクションとかしてしまうんですけど(笑)。

──その風貌で?

suketorarin:ええ(笑)。それをオーディエンスの人が真似したりするので、ありがたいなと思ってます。

──では、助さんが“座敷歌舞伎”といういまのパフォーマンススタイルに至った経緯を教えてもらえますか?

suketorarin:元々は“歌謡ブルース”みたいなものを大阪のクラブで歌ってたんですよ。そこで、これは日の目を見るまでに時間がかかるやろうなと思ったんですね。なら、自分が40歳、50歳になって日の目を見たとしたら、どういうのを歌ってたら違和感がないんやろうって想像したら、自分のルーツ、国籍やったり日本語から外れてないのが一番いいなと思って。アメリカとかやったらカントリーもブルースもポップスと融合してるんですけど、日本は歌舞伎とか能楽といわれる古典芸能とポップスってガッツリ離れてるじゃないですか。それが自分のなかでは残念やなと。そこをシームレスにできる音楽が作れるという確信が、自分は最初からあって。じつは歌謡ブルースをやってた頃から、頭のなかではお囃子型の“よぉ〜!”とかが鳴ってたんですよ。それで、自分は能楽のじいちゃんのところの門下に入りまして。潜入取材じゃないですけど、弟子となって勉強したんです。

──元々能楽とか古典芸能に興味があったんですか?

suketorarin:お座敷歌舞伎とかいってますけど、まったくなかったんです(笑)。だから端唄、小唄といわれるものを初めて聴いたときに衝撃が走って。それまでは自分もミーハーで流行歌を聴いてたんですけど、こういったものを知らずに大人になったのがすごく悔しくて。これも含めて自分の音楽に取り入れたいと思たんで、このときも2〜3年ブランクを空けて日本の歌曲、座敷歌を研究したんです。そうしたら、なんて粋なんやと思って。日本人の国民性にそってる歌はこっちなんやなと感じました。

──では、お座敷歌舞伎をギター1本でやるパフォーマンスになった経緯は?

suketorarin:それも、友達がたまたま「これいらんからあげるわ」ってギターをくれたからです(笑)。マイクを持って踊ったり歌う人がカッコいいと思ってたんで、ギターを持って歌う人に影響を受けたというのは僕は皆無なんですね。そこから逆転の発想で、じゃあどうギターを持って歌ってたら自分はカッコよく思えるかというところから、ギターを弾きながら見得を切ったりする所作を入れたらいいんじゃないかと。そういうことしてる人は世界的に見てもいないんで面白いなと。

──ギターを三味線ぽく立てて持って弾くパフォーマンスはどこから生まれたんですか?

suketorarin:ああー。あれは、ギターを抱えながらナイター中継を見る癖がついてて、たまたまああなっただけなんです(苦笑)。

──では今回FESでこうして1位を獲得して、今後はどんな活動をしていきたいですか?

suketorarin:そこはいままでの人生と一緒で、こうなったにも関わらずビジョンは漠然としてて、楽しくやれたらいいなぐらいなんですよ。オーディエンスのみんなはどんどん羽ばたいていって欲しいとおっしゃるのですけど。でも今回FESに出て思ったんです。ライブまでに僕はなぜか扁桃腺がはれて発熱したり、ギターの音が出なくなったり、当日楽屋でもみんなはiPhoneでFESの生配信観てるのに僕のiPhoneだけグルグルしてて見れなかったり。

──家から外に出たら出たで。

suketorarin:僕だけ呪われてるんじゃないかという現象に襲われまして(笑)。やっぱり旅行から家に帰った後じゃないですど「家が一番ええな」と思いましたね。でも、オーディエンスに応援してもらってる意味も意義もそうですけど、みんながなぜギフトポイントを投げてくれるかというと、やっぱり僕が一丁前になることを一緒に夢見てくれてるんやろうから。応援してくれてるみんなのヒーローになるためには引きこもってるだけではダメなので、イチナナでの配信もずっと続けていきながら、イチナナの存在を知らない人たちを僕がリアルライブとかをやることで引き込んでいけるような活動に発展していったらいいなと思ってます。

──助さんの音楽人生は、イチナナとの出会いで。

suketorarin:180度変わりましたね。人からの評価を得るというのがこんなに自分を変えてくれるのかと思いましたから。いまは、見るもの全てがバラ色に思えるぐらい楽しくて仕方がない。人生は自分の心の持ちようでこんなにも変わるのかというのは、みんなに伝えたいです。どんだけ長いこと憂き目をみてても、諦めんと前向いてちょっとづつでもジリジリ進んで欲しい、今の時点では八方塞がりでも一点突破できる可能性が誰にでもあるということを自分の芸をもってして伝えていきたいなと思います。

──最後に、BARKSの読者のみなさんにメッセージをお願いします。

suketorarin:ぜひ「17 LIVE」アプリをインストールしていただきたいです。そこでは僕に限らずいろんなライバーさんがいろんな人生を垣間見せながら自分の音楽、トークを生配信で繰り広げているので絶対に出会いがあると思います。僕は元々ワイワイするのは苦手ですけど、ここのLIVEアプリは1対1。1対1がぎょうさんある感じやから、僕のような“ぼっち属性”でもすごく夢を共有できて心から繋がりを感じられる友達でもあり、仲間という関係性がオーディエンスと生まれるんです。そういうファンとの1対1での仲間意識の高い関係性はこのアプリをDLしないと分からない世界やと思うんです。とくに音楽ファンの人には、いままでのライブやテレビ、ラジオとは全然違う、この身近な“距離感”を「17 LIVE」を通して感じて欲しいです。

取材・文◎東條祥恵

◆<17 Music Festival Vol.4>ライブレポート
◆<17 Music Festival Vol.4>ライブ写真

■17 Liveについて

日本No.1ライブ配信アプリ「17 Live(イチナナライブ)」はスマホひとつあれば、いつでも誰でもどこにいてもライブ配信を楽しめる最先端アプリです。

世界9ヶ国に展開、全世界4,000万人以上を誇るイチナナでは、参加した方全員が一緒に盛り上がることができる様々なイベントや、新たなスターを生み出すオーディションなどを壮大なスケールで展開してます。

ここにしかない瞬間を24時間365日いつでも満喫できるエンターテイメントアプリ!それが「17 Live(イチナナライブ)」です。

■ダウンロード
アプリ名 :17 Live(イチナナ) - ライブ配信 アプリ
アプリ本体:無料
※一部有料アイテムがあります。
対応端末 : iPhone/Android版
提供場所 :App Store https://itunes.apple.com/jp/app/id988259048?mt=8Google Play https://play.google.com/store/apps/details?id=com.machipopo.media17

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