TFG、<おまちどうさま! Debut Party>でデビューシングル熱唱

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続いては、コンセプトの“五感”を活かして「チームで激突!五感+音楽ゲーム!!」へ。イントロゲームが行われた一部に対し、二部では「ドレミの歌」をフレーズごとにバラして即興で歌う「ドレミの歌ゲーム」で音感対決を試みた。

くじびきにより赤澤、佐藤、坂垣の紅組と、前川、堀田、桜庭、健人の白組に分かれ、次に歌う音階を敵方に指定していくが、想定外の難易度に誰も正しい音階で歌うことができず、「アーティストなんですけど!?」と呆れかえった前川でさえミスる始末。「これはダメだ! 引き分けです!」との永松の判定で、次のゲーム「ダンス de イス取りゲーム」へと勝負は持ち越される。


デビュー曲「My dear Summer」のサウンドに乗って、ダンスしながら椅子を取り合うシンプルなゲームだが、最後は前川と佐藤の一騎打ちから白組・前川の勝利に! 負けた紅組にはTFGの罰ゲーム恒例「ムチャブリ3分間劇場」が課せられ、病院というシーン設定+“指輪”“虫”“一緒に住もう”と客席から募った3つのキーワードを盛り込んだ即興劇に、3人は挑戦することになる。そこで医者に佐藤、その恋人に坂垣、謎の宅急便屋に赤澤が扮したエチュードに場内は大爆笑! こじつけ気味ながらもお題を着実にクリアして、自ら「メンバーに不人気」と自虐する佐藤をオチに持ってくる算段など、さすが俳優として豊富な舞台経験を持つ彼らだけのことはある。



衣装替えの間には「My dear Summer」の完成版フルMVが、ステージ上のスクリーンでいち早く披露された。海辺を舞台にした笑顔いっぱいの爽やかな映像は、メジャーデビューという一つの旅立ちにふさわしく、フロアからはひっきりなしに歓声とペンライトの光があがる。そして佐藤がデザインしたというTシャツに着替えて再登場した7人は、デビューを翌日に控えた現在の心境と決意を、赤裸々に語り始めた。

健人「皆さんと一緒に過ごす時間が僕は好きです! だから、また皆さんとお会いできる日を楽しみに、これからも頑張っていきたいと思います」

桜庭「まだまだ“ドレミの歌ゲーム”もできないくらい未熟な僕らなんで、バーンと成長して、皆さんがファンミーティングに来ていたのを誇りに思えるくらい、誰もが知ってるアーティストになりたいですね」

堀田「明日とうとうメジャーデビュー。もう震えてますが、これからも役者もアーティストも双方全力で皆さんの前で輝いてみせたいと思っております!」

坂垣「ライブハウスの空間は心地いいですよ! でも、もっと広い会場で皆さんと楽しい時間を共有できるように、日々精進していきたいと思います」

佐藤「TFGを通していろんな経験と、楽しい想いをさせていただいてます。今後は楽しむだけじゃなくパフォーマンス力も上げて頑張るので、いつまでもついてきてください!」

前川「普段、役者として活動している7人の道が重なって、TFGというグループが結成されました。僕らの中には見たことのない景色や感じたことのない感情が生まれていますが、皆様の中にも役者としての僕らを応援しているだけじゃ生まれなかった感情が生まれていると思います。それは今、この時点で応援してくださっている皆様にしか感じられないものなので、大切にしていただきたい。そして何より、僕らは皆様のことが大好きです!」

赤澤「この業界に入って印象に残っているのが、とある演出家さんの“お前たちにはチャンスがそこら中に転がってるのに頑張らないのはおかしいことだ”という言葉で、本当にその通りだなと思うんです。ちょっと頑張ったら見てくださる方に伝わって、チャンスが広がる。だから、このTFGで2倍も3倍も頑張って、もっと大きなチャンスを掴んで、皆さんの笑顔のために頑張っていきたいと思います」

そして拍手が湧くなか、「皆さんのことを大好きな僕たちを大好きな皆さん、このまま終われないですよね?」(前川)と、客席にシングル収録2曲のコール&レスポンスをレクチャー。「My dear Summer」では一部の時点で「一体感がすごい!」と前川にお墨付きをもらい、ヒップホップ感が強いぶんタイミングを取るのが難しい「With You」でもオーディエンスの息はバッチリだ。

本番でも宙を舞うバラが7つの香りを場内にまき散らし、「My dear Summer」では手をグルグル回してメンバーがその場で考案した振りを一緒にダンス! 桜庭の投げキスに黄色い声が湧き、果ては左右に波打つウエーブが、ペンライトの光でフロアをカラフルに染め上げる。

さらに「まだまだあるんです!」(坂垣)と、オーディエンスの中から1名にメンバー全員のサイン入り“おまちどうさまTシャツ”をプレゼントすべく抽選会を実施。そしてBIG ECHOとのコラボにより、BIG ECHO水道橋店にて期間限定で“TFGルーム”が設置されることと、「次回公演、決定しました!」と、10月20日の日曜日にVeats Shibuyaにて3回目のファンミーティングを開催することを前川が発表するや否や、客席からは喜びの声が湧く。

堀田いわく「Veats Shibuyaはビクターエンタテインメントが新しく設立するライブハウスで、9月20日にオープン予定なんです! 出来立てホヤホヤ!」とのことなので、アーティストとして新たなスタートを切る彼らにはうってつけの会場と言えるだろう。終演後にはハイタッチ会も実施されたが、これも“五感”がコンセプトの彼らならでは。ライブパフォーマンスで視覚と聴覚を刺激されたのみならず、触覚と嗅覚をTFGで満たして、オーディエンスは心地好い陶酔のうちに帰路に着いたに違いない。今後は味覚を満足させてくれる機会もあるとのこと。“五感”を楽しませるという、前代未聞のテーマを掲げた彼らの道のりは、まだ始まったばかりだ。

1st Fan Meeting、 2nd Fan Meetingは無事大成功を果たし、これからは10月20日(日)のVeats Shibuyaへ向かって進んでゆく……。今後の彼らの活躍から益々目が離せない。

文◎清水素子
撮影◎上條遼

<2nd Fan Meeting「TFG おまちどうさま! Debut Party」>
セットリスト
1. With You
2. My dear Summer
3. With You
4. My dear Summer

■デビューシングル「My dear Summer」

2019年7月17日(水)発売
初回限定盤(CD(通常盤と同内容)+フォトブックレットA)
VIZL-1613 ¥2,000(税込)

▲「My dear Summer」初回限定盤A

初回限定盤(CD(通常盤と同内容)+フォトブックレットB)
VIZL-1614 ¥2,000(税込)

▲「My dear Summer」初回限定盤B

通常盤(CD)
VICL-37484 ¥1,000(税込)

▲「My dear Summer」通常盤


※共通特典:トレーディングカード
(全8種類のうち1枚封入 / 初回プレス分のみ)

【収録曲】※全形態共通
1. My dear Summer
2. With You
3. My dear Summer(Instrumental)
4. With You(Instrumental)

7月17日より音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサイトにて配信中。
※対応ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music
https://jvcmusic.lnk.to/My_dear_Summer_SG

■<TFG 3rd LIVE EVENT(仮称)>

日程:2019年10月20日(日)
会場:東京・Veats Shibuya
※詳細は後日発表

■リリースイベント

「トーク&特典会」
詳細: https://www.jvcmusic.co.jp/-/News/A026498/47.html

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