ジム・ルート、ストーン・サワーを辞めていなかったら「コリィ・テイラーと殺し合いになってた」
スリップノットのジェイムス・ルートは、フロントマンのコリィ・テイラーのもう1つのバンド、ストーン・サワーにも在籍(1995~1997年/2002~2014年)していたが、それを脱退したことでテイラーとの関係を良好に保てたという。
◆ストーン・サワー画像
ルートは、「コリィと俺はいま、より親しくなった」と、『Metal Hammer』のインタビューで話した。「俺がストーン・サワーを辞めたのは最良の出来事だった。(そうしていなかったら)俺ら、殺し合いになっていただろう。お互いをイラつかせてた。俺は同時に多くのことはできない。俺にしろ、このバンドにしろ、ああする必要があった。ストーン・サワーには間違いなく必要だった。俺にはそれに従事する時間がなかった。彼らは、俺のそういう態度に嫌気が差したんだろう」
ルートは脱退時には、「ストーン・サワーの何人かはラジオで流れるようなバンドになりたがっていると、俺は思う。ラジオを念頭に曲を書き、ポップなロック・バンドになろうとしてる。俺はそれに賛同できない。それに、1人は金のことしか考えていない。俺はもうそういう連中とは関わりたくない」と話していた。電話で解雇されたと不満を口にしていたときもあったが、その時期でさえ、スリップノットでテイラーと活動を共にしていた。
スリップノットは今週金曜日(8月9日)、5年ぶりとなるニュー・アルバム『We Are Not Your Kind』をリリースする。
Ako Suzuki
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