エアロスミスのトム・ハミルトン、グレタ・ヴァン・フリートのベーシストを称賛

ツイート

エアロスミスのベーシスト、トム・ハミルトンが、グレタ・ヴァン・フリートのベーシスト、サム・キスカを「すごくいい」と称えた。

◆グレタ・ヴァン・フリート画像

ハミルトンは『Music Radar』のインタビューで、すでに“影響を受けた”と話しているポール・マッカートニー、ジョン・エントウィッスル、ジョン・ポール・ジョーンズのほかにリスペクトしているベーシストはいるかとの問いに、こう答えた。「この手の質問がでたとき、いつも、バーズのクリス・ヒルマンとジェファーソン・エアプレインのジャック・キャサディを挙げるのを忘れてしまう。クリスはすごく才能のあるプレイヤーだった。“Renaissance Fair”っていう曲での彼の演奏をチェックして欲しい。ジャックは異常だよ。最高にいい意味でね。『Bless Its Pointed Little Head』ってライブ・アルバムでの彼の演奏は、俺が知るほかのベースプレイヤーの誰とも違う。変わっていてパワフルだ。サイケデリックだ!」

「最近のプレイヤーでは、名前が浮かんでこないが、聴いていて感心したものはたくさんある。グレタ・ヴァン・フリートの彼はかなりいいって言っておかないとな。それに、(元)ジェーンズ・アディクションのエリック(・アベリー)は本当にいい。サウンドガーデンのベーシストもだ。あと、パール・ジャムのジェフ・アメンも忘れちゃいけない」

キスカ三兄弟の末弟、サム(20歳)は、父から習ったほか、YouTubeの動画でベースを習得したと言われている。

Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報