スティーヴ・ハリス、アイアン・メイデンのオープニング・アクトを務める子供たちを「誇りに思う」
アイアン・メイデンはこれまでにベーシスト、スティーヴ・ハリスの娘ローレン・ハリスを<Somewhere Back in Time><The Final Frontier>の両ツアーでオープニング・アクトに起用し、現在は息子ジョージが在籍するバンドThe Raven Ageを迎え<Legacy of the Beast>北米ツアーを開催中だが、自身同様音楽の道に進んだ子供たちを、父ハリスは当然のこと、誇らしく思っているそうだ。
◆スティーヴ・ハリス画像
『Buffalo News』のインタビューで、子供たちが家業を継いだことをどう考えているか問われた彼は、こう答えた。「彼らを誇りに思ってるよ。タフなギグだ。何しろ、君も知っている通り、メイデンのファンは強烈に忠実だからね。彼らには“ただやればいい。心配するな”って言ってるんだ。オープニング・アクトの演奏中は、それを見ようとはせず、好き勝手やってる人たちもいるから。まあ、そういうもんだけどね」
「ジョージのバンドは、すごく良くなった。新作は本当に素晴らしい。音楽にメロディーがたくさんある。俺譲りだったらいいな(笑)。そこが最も誇らしいところだ」
The Raven Ageは、2014年にセルフ・タイトルのEP、2017年にデビュー・アルバム『Darkness Will Rise』をリリース。今年3月、セカンド『Conspiracy』を発表した。ジョージはギターをプレイしている。彼らがアイアン・メイデンのツアーに参加するのは、2016年開催の<The Book Of Souls>、昨年夏の<Legacy of the Beast>ヨーロッパ・ツアーに続き3度目となる。
Ako Suzuki
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