ノエル・ギャラガー「マンチェスター・シティのファンになった。父が俺にしてくれたのはそれくらい」

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(c)Sharon Latham

ノエル・ギャラガーは、アルコール依存症で暴力的だったと言われる父親(トミー・ギャラガー)と和解するつもりはないそうだ。

◆ノエル・ギャラガー画像

ノエルと兄は子供のとき父から暴力を受けていたと言われ、母ペギーさんは、リアムいわく彼が7歳のとき3人の子供を連れて夫のもとを去った。

アイルランドの新聞『Sunday Independent』紙のインタビューで、父と和解するつもりはあるかと問われたノエルは、こう答えた。「そんなこと考えたこともない。ノーだ。彼は俺にとって何の意味もない。悪いことのほうが絶対的にいいことより上回る。ああ、彼のおかげで俺はマン・シティ(マンチェスター・シティFC)を応援するようになった。ありがとよ。それが、彼が俺にしてくれたせめてものことだ」

一方、仲がいい母に関しては、いまでも怒られることはあるかと問われるとこう話した。「ある1つのことではな。わかるだろ、リアムとのことだよ。それだけだ。でも、ある年齢になると、“母さん、俺はもう19じゃないんだぜ!”だよ」

「家を出た時点で、母親の意見は必要ない。いま母が口うるさいと、“俺が52だってこと気づいてる? 悪いが、そういう時期はもう過ぎたんだよ。終わったの!”って言ってるんだ。でもまあ、親は親だ。俺も同じようになるんだろ。母の年になったとき、子供らに忠告を与えようとしてることだろう」

ギャラガー兄弟は、来月、そろって新作をリリース。リアムが9月20日にセカンド・アルバム『Why Me? Why Not.』を、ノエルが9月27日にノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのニューEP『This Is The Place』を発表する。

Ako Suzuki
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