ジョー・ペリー、エアロスミス初期のスティーヴン・タイラーとの作曲過程を語る

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ジョー・ペリーが、エアロスミス初期におけるスティーヴン・タイラーとの曲作りの過程について語った。

◆エアロスミス画像

ペリーは、『Ultimate Classic Rock Nights』のインタビューで、1974年リリースのシングル「S.O.S. (Too Bad)」を例にこう話した。「俺とスティーヴンはあの1年のほとんどの時期を同じアパートメントで過ごしていた。彼がドラムを、俺がギターをプレイするっていうのが、俺らの基本的なパラダイムだった。彼は本当に独創的なドラマーだよ。だから、彼の歌い方にはパーカッション風なところがあるんだ。彼は作詞には時間をかける。パーカッション的なサウンドを持つ言葉を使いたいからだ」

「彼がドラムを、俺がギターをプレイし、彼が変わったバックビートをぶつけてくると、俺がそれにあうコードを見つける。俺ら、そういうのを繰り返してた。カセット・プレイヤーを回しておいて、彼が歌い始めるんだ。“S.O.S.”はそうやって誕生した。リビングルームに小さなドラム・キットとアンプをセットアップし、メロディーと曲の流れはその日の午後、できてた」

「S.O.S. (Too Bad)」は、セカンド・アルバム『Get Your Wings』(1974年)からシングル・カットされた。

エアロスミス関連ニュースとして、彼らは現在、北米ツアー中だが、ドラマーのジョーイ・クレイマーが足首をねんざしたため、この数公演はドラム・テックのJohn Douglasが彼の代理を務めているという。

Ako Suzuki
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